企業変革の航路
2025-12-11 14:00:33

2025 クロスセミナーが描く企業変革の新たな航路と管理手法の探求

2025 クロスセミナーが描く企業変革の航路



2025年11月26日、東京のロイヤルパークホテルにて、約200名が参加した第4回クロスセミナーが盛況のうちに開催されました。このセミナーは、企業の変革を図るためのビジョンとマネジメントに焦点を当て、参加者同士の知見の共有と交流を促す場として機能しました。

クロスセミナーとは?


クロスセミナー(Xross Seminar)は、アットストリームグループが主催し、毎年年末に行われている行事で、2002年から続いています。イベントは企業経営者やビジネスリーダーが自社の変革事例を共有し、参加者同士のつながりを深めることが目的です。

2022年以降は東京と大阪で交互に開催され、今年のテーマは「企業変革の航海図 ~ビジョンとマネジメントで築く連帯の羅針盤~」です。このテーマは、企業が直面するさまざまな課題に対する具体的なアプローチを提示するもので、各セッションでは実践的な知見が共有されました。

セッションの内容


Session #1: 株式会社神戸製鋼所


最初のセッションでは、株式会社神戸製鋼所から遠藤広之氏と岩佐浩一氏が登壇し、ROIC-KPI管理の実効性向上に関する内容を発表しました。彼らは、新たな経営管理手法の導入にあたっての課題や、成果を上げるためのプロセスについて具体的な事例を基に語りました。

遠藤氏は、ROIC経営の浸透には自己管理の明確化が不可欠であると述べ、また多くの企業が抱える共通の課題である「経営目標と現場の活動の乖離」についても言及しました。このセッションは、実際の体験を通じて参加者に新しい視点を提供しました。

Session #2: オルガノ株式会社


次のセッションには、オルガノ株式会社の真方圭介氏が登壇しました。彼は、「長期ビジョンの実現ロードマップ」をテーマに、戦略マップを活用した部門間の連携の重要性について議論しました。彼の発表では、部門別の計画達成が全体の成功に直結しない現実を踏まえ、全社の結束を強めるための具体的なアプローチが示されました。

真方氏は、4年間の取り組みを通じて部門間の協力を促進させ、効果的な施策が日常業務にどのように生かされているかを具体的に語りました。彼のアプローチは、参加者にとって新たなアイディアのきっかけとなったことでしょう。

参加者の感想


参加者は、各登壇者の発表を通じて自身の企業の課題解決に役立つ新たな視点や知識を得たとのことです。また、懇親会を通じてネットワーキングの機会が提供され、参加企業同士の交流が深まる有意義な時間となりました。

クロスセミナーは、ただの知識の共有の場にとどまらず、実践的なヒントやアイディアが生まれる、価値あるプラットフォームとして今後も継続されることでしょう。次回の開催も、さらなる企業の発展に寄与することが期待されます。


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