京の新年を飾る「花びら餅『御所鏡』」
日本の新年を祝う文化の中で、特に京都の伝統行事は色鮮やかで風雅なものが多く、その中でも特に注目されるのが「花びら餅」です。創業1803年の老舗、株式会社鶴屋吉信が製造する「花びら餅『御所鏡』」は、新年に相応しい特別な和菓子として毎年販売され、多くの人々に愛されています。
新年の伝統行事「歯固めの儀」
今回の「御所鏡」は、平安時代の宮中儀式「歯固めの儀」に由来しています。この儀式では、新年の健康と長寿を祝うために、鏡餅や大根、押鮎、橘などを食べることが習慣でした。この伝統が現在の「花びら餅」へと発展し、京都の正月を彩る名物和菓子となりました。
鶴屋吉信の伝統と技術
「花びら餅『御所鏡』」は、柔らかな求肥とともに、甘さ控えめの白味噌あん、紅あんが包まれています。また、蜜漬けの牛蒡がアクセントとして加わり、見た目にも華やかです。この伝統的な和菓子は、特に茶道の初釜で供される生菓子としても人気です。
すでに11月からの予約を開始しており、店頭およびWEBでの注文が可能です。価格は、5個入が3,240円(税込)、3個入が1,944円(税込)となっています。特に3個入の商品は店頭販売のみで、12月31日からの提供となります。
予約スケジュールとお届け
ご予約は2025年12月1日から開始します。店頭でのご予約は1月中旬頃まで可能で、実際の販売は12月29日から行われます。WEB予約も同日にスタートし、配送は12月31日から1月6日までの期間に行われますが、1月2日から4日までは除外されます。特に、WEB予約は「5個入」のみが対象となりますので、事前にご確認を。
お祝いの場に最適な一品
贅沢で雅な「花びら餅『御所鏡』」は、家族や友人との新年のお茶会にぴったりです。それぞれが個包装されているため、取り分けやすく、見た目にも美しい洗練されたデザインはお祝いの場に華を添えます。また、縁起の良い松菱模様があしらわれた外装は、贈り物にも最適です。
まとめ
今年の正月には、京都の風雅と伝統を感じる「花びら餅『御所鏡』」をぜひお試しください。新年の訪れを祝うにふさわしい一品です。予約は早めに行い、新年のひとときを豊かに彩る味を堪能してみてはいかがでしょうか。公式オンラインショップでも簡単にご注文いただけますので、ご利用くださいね。