琵琶湖と丹後に息づく歴史を謎解きで楽しむ新たな旅スタイル
2025年12月26日、滋賀県長浜市に位置する「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」と、京都府宮津市の「メルキュール京都宮津リゾート&スパ」の2つのリゾートホテルで、館内周遊型の新たなアクティビティとして「ミステリーヒストリア」がスタートします。このアクティビティは、歴史や文化に触れつつウォーキングを楽しむもので、地域の物語や歴史的背景を体験できる知的な冒険を提供します。
この取り組みは、「はなれ旅」と呼ばれる新しい旅スタイルに基づき、地域の絶景や文化、人との繋がりを感じることができるよう設計されています。歴史の謎を解くことで、琵琶湖や丹後の地に眠る貴重な物語を体験し、土地の魅力をより深く理解することを目的としています。
グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパで体験する謎解き
このホテルは、琵琶湖の穏やかな景観を眺められるリゾートで、歴史の舞台となった長浜市を基にした謎解き体験を開催します。2026年の大河ドラマの主人公である豊臣秀長と、その兄・秀吉の物語を基にした謎解きアクティビティが用意されており、お客さまは秀長として、兄や家臣たちと協力しながら秘宝を探し出す冒険に挑むことになります。
体験者は、QRコードを使って専用アプリをダウンロードし、ホテルの館内に設置されたQRコードを読み取ることで出題される謎に挑戦します。戦国時代の長浜で繰り広げられる物語に身を投じ、歴史を紐解く楽しさを体感できるでしょう。
体験内容
アクティビティの所要時間は約30分から60分を想定しており、宿泊者限定で提供されます。ネット環境を利用しスマートフォンやタブレットを使って行うため、手軽に参加できるのが魅力です。このアクティビティを通じて、地域の歴史に親しみ、かつ新たな発見をすることができます。
メルキュール京都宮津リゾート&スパでの謎解き
一方、メルキュール京都宮津リゾート&スパでも、類似の謎解きを体験できます。ここでは、丹後七姫の一人、細川ガラシャと共に、宮津の歴史に触れる旅に出ます。彼女とともに、丹後の美しい景観を見ながら、彼女の伝説に基づく巻物を探し、謎を解明していくというストーリーが展開されます。
このプログラムもQRコードを使用しており、参加者は丹後の歴史や文化を学びつつ、さまざまな謎に挑戦します。お客様は、神秘的なストーリーに乗り込みながら、あたかも丹後各地を巡るような感覚を楽しめること間違いなしです。
まとめ
「ミステリーヒストリア」は、ただ単に観光を楽しむだけでなく、地域の歴史や文化を深く理解し、地元の物語に触れながら知的な冒険を体験することができる新しい旅のスタイルです。琵琶湖と丹後それぞれのリゾートで、ぜひこの機会に歴史謎解きアクティビティを体験してみてはいかがでしょうか。アクティビティへの参加は、宿泊者限定となっていますので、事前にお泊まりの計画を立てて、文化と景観の絶景を楽しむ旅に出かけましょう。