キャラクター車いす寄贈
2025-08-08 10:45:12

サンリオキャラクターの車いすが小児病棟へ寄贈される感動の瞬間

サンリオキャラクターの車いすが小児病棟へ寄贈される感動の瞬間



2025年8月4日、サンリオは日本赤十字社に対し、デザインを施した車いす47台を寄贈しました。これは「Sanrio Nakayoku Project」の一環として行われたもので、全国の赤十字病院にある小児病棟で使用される予定です。これらの車いすには、ハローキティやポムポムプリン、ポチャッコといったサンリオキャラクターたちの可愛らしいデザインが施され、患者の子どもたちに少しでも明るい気持ちを届けることを目的としています。

贈呈式には、パラアルペンスキー選手の村岡桃佳さんが出席し、代表としてハローキティが車いすを日本赤十字社の千田康徳様に手渡しました。村岡選手は、自身も車いすを必要とする立場として、今回のプロジェクトに心を寄せており、この車いすが子供たちの入院生活やリハビリにおいて、少しでも笑顔を増やしてくれることを願っています。彼女は「私も小さい頃はハローキティのシールを貼った車いすを使っていて、キャラクターから勇気をもらっていました。子どもたちも同じようにサンリオキャラクターが共にいることで、病気と闘う力を得られれば嬉しいです」と語りました。

日本赤十字社の千田様も感謝の意を表し、「この車いすは、特に小児医療に取り組む病院で活用される予定で、患者さんたちの元へ速やかに届けることを約束します。サンリオキャラクターたちが病に苦しむ子どもたちに寄り添い、力になってくれると信じています。今後もサンリオとの関係を深め、 healing support活動に取り組んでいく所存です」とコメントしました。

サンリオの社会貢献


サンリオは、企業理念「みんななかよく」の実現を目指し、「One World, Connecting Smiles.」というビジョンに基づいたさまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。「Sanrio Nakayoku Project」はその一環で、子どもたちへの笑顔を広げることを目的としています。特に、病院や施設への訪問を通じて、一人でも多くの子供たちに笑顔を届ける「Sanrio Character Aid」や、国際協力機構JICAとの連携による衛生啓発活動も継続しています。

今回の寄贈のように、サンリオキャラクターがデザインされた医療用具は、子供たちが病気や傷と闘う力を少しでも高めることに貢献することでしょう。寄贈された車いすは、各地の病院で患者に使用され、サンリオのキャラクターたちが子どもたちを支える姿が見られることでしょう。

今後の活動としては、サンリオはグローバルな啓発活動や学習支援を行い、子どもへの寄付活動や、ヤングケアラーの支援に関するプログラムを実施する予定です。サンリオの温かい取り組みを通じて、少しでも多くの子供たちに笑顔が届くことを願っています。これからもサンリオの活動に注目し、応援していきたいものです。


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