高級包丁セット『Erewhon Premium Knife Set by Taski』がアメリカ上陸
株式会社douzoが展開する自社ブランド「襷 Taski」が、このたびアメリカ・カリフォルニア州にある高級スーパーチェーンのErewhonにて、限定の高級包丁セットを販売開始しました。このバッグには、日本の伝統的な包丁製造技術と現代的なデザインが見事に融合しています。
魅力的な包丁セットの内容
販売されるのは、Erewhonのロゴが入ったオリジナルの包丁3本セットです。内容は、菜切包丁(Nakiri Knife)、切付包丁(Kiritsuke Knife)、切付ペティナイフ(Kiritsuke Petty Knife)の豪華な3本セットとなっており、価格は648ドルとなっています。この商品はすでに9月下旬からErewhonのManhattan Beach店、Calabasas店、Pasadena店で店頭に並ぶことが決まっており、今後の他店舗への展開も予定されています。
日本の職人の技術
Taskiの包丁は、岐阜県関市で800年以上の伝統を持つ刀鍛冶の技術に支えられています。熟練の職人によって丁寧に作り上げられたこの包丁は、日本の風土に根ざしながらも、機能性、耐久性、美しさを兼ね備えています。また、現代のキッチンにも溶け込む洗練されたデザインが特徴で、特に欧米の消費者からの注目が集まっています。
Erewhonの概要
高級オーガニックマーケットErewhonは、サステナブルなライフスタイルを求める消費者には欠かせない存在です。1968年の創業以来、様々なオーガニック食品や機能性食品を提供し、「意識的なライフスタイル」を提案することをモットーとしています。今回のTaski包丁がErewhonに並ぶことは、日本とアメリカの文化の架け橋となり、日本の品質の高さを広く知らしめる重要なステップです。
株式会社douzoのビジョン
ドウゾの代表取締役である上田達氏は、「日本の職人や中小企業が持つ技術や想いは、世界で必ず評価される」という言葉を残しています。今回の高級オーガニックスーパーErewhonへの展開は、確かにその証明の一つといえるでしょう。ドウゾは今後も、日本各地の中小企業や職人の可能性を広げる活動を進めていく方針を明らかにしています。
日本のモノづくりを世界へ
ドウゾが行う日本のモノづくり支援には、製品企画やブランディング、販売戦略の設計・実行、現地の流通ネットワークを活用した販路開拓など多岐にわたります。その結果、Taskiの米国展開も実現し、日本の優れた職人技を広げる努力を続けています。今後も若い世代にとっての希望となるような舞台を提供していくことが、彼らの大きな願いです。
会社概要と取り組み
株式会社douzoは、2019年に設立され、東京都台東区に本社を構えています。自社ブランド「Taski」を立ち上げるだけでなく、中小企業の海外展開を支援しており、特に職人の技術が評価される環境を整えることを目指しています。海外市場への挑戦を希望する企業に向けて、ぜひドウゾの公式ウェブサイトを訪れることをお勧めします。また、今後も日本のモノづくりの未来に向けた取り組みを応援していきたいと思っています。