アートの未来を切り開く「The Chain Museum」、資金調達で新たな展開へ
アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を運営する株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道)が、りそなキャピタル・Goldwin Play Earth Fund・ダイビル・NANKAI NEXT Venturesから資金を調達しました。この資金は、アートの普及を加速するための「気付きのトリガー」を発信するために役立てられます。
The Chain Museumのミッション
The Chain Museumは、「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」という理念のもと、アーティストと鑑賞者をつなぐ新しい関係を築く場を提供することを目指しています。それを実現するために、同社は「ArtSticker事業」を中心に、「Gallery事業」や「Coordination事業」といった多角的なアプローチを展開しています。これにより、生活空間にアートを取り入れたり、商業施設やオフィスのアートコーディネートも手掛けています。
今年で「ArtSticker」は5周年を迎え、これに伴い体験を全面的に見直した。当社の姿勢は、アートを通じて新しい価値観を生み出すことにあります。各地で運営されるアートスペース(浅草、六本木、麻布台ヒルズ、京橋)では、豊かなアート体験を提供し、アートファンとの新たな出会いを演出します。
パートナー企業のコメント
りそなキャピタルの松野隼人氏は、同社の理念に共感し未来を共に創りましょうという姿勢で支援することを表明しています。「The Chain Museumは現代アートを世界に発信するために革新的なプラットフォームを構築している」というコメントも寄せられ、アートの可能性を感じさせます。
また、ゴールドウインベンチャーパートナーズ代表の金田武朗氏は、アートがビジネスにおいても重要性を増している現状を指摘し、同社の取り組みがアートを面白くしてくれる存在であると期待を寄せています。さらに、ダイビルの砂澤耕平氏は、現代アートを通じた地域の価値高めの取り組みを進めたいとの思いを明かしました。
アートとビジネスの融合
NANKAI NEXT Venturesの粉川純一氏は、アートが日常に溶け込む社会の実現に向け、The Chain Museumのプロジェクトを全力でサポートすると意気込みを示しました。これらの企業が投資を通じてアートとビジネスを融合させ、新しい体験を創造することを期待されています。
求人情報
現在、The Chain Museumでは事業成長に貢献する仲間を募集しています。ART×BUSINESS×TECHNOLOGYの観点からさまざまな職種を用意しており、興味のある方はぜひ応募を検討してください。
詳細情報は
こちらから。
アートの導入を検討する法人へ
アートを導入したいと考える法人に対して、アートコーディネーションやプロジェクト提案が行われています。詳細は公式サイトを訪れてご確認ください。
The Chain Museumは、今後もその革新的なビジョンをもって、日本の現代アート市場をさらに発展させることでしょう。アートが生活の一部となるこの未来を、私たちも共に見守っていきたいものです。