桜美林大学の生物多様性プログラムで学ぶESG対応の新常識
東京に位置する桜美林大学が開講する「ESG/サステナビリティ実務者養成プログラム」が今年もスタートします。このプログラムは、生物多様性とビジネスを学ぶためのユニークな機会を提供しており、企業での実務を行う方々にとって非常に有用です。特に、気候変動への対応が求められる現在、自然資本に対する理解とその活用は、企業にとって避けて通れない課題となっています。
プログラムの概要
このプログラムは、9月から11月にかけて毎週土曜日に実施され、全7回のシリーズとなっています。各講義は100分で、Zoomを利用したオンライン形式での提供に加え、録画のアーカイブ視聴も可能です。これにより、忙しい実務者でも自分のペースで学ぶことができます。また、プログラムは双方向のコミュニケーションを重視した設計で、受講者が講師に質問をする機会も用意されています。
受講費用は全7回で10万円ですが、早期に申し込むと最大5万円の割引が受けられる特典があります。定員は30名で、早い者勝ちの先着順ですので、興味のある方は早めに申し込みを検討することをお勧めします。申し込みの締切は2025年8月20日です。
対象者
このプログラムは、サステナビリティやESGの推進を担当する企業の実務者をはじめ、IR・経営企画・リスク管理・CSR部門で働く方々、TNFDへの対応を考える上場企業の方々、自分たちの業務に自然関連リスクを取り入れようとしている自治体や金融機関の方々、さらにESGコンサルタントなどが対象です。
プログラムの特長
このプログラムが他と異なる点は、実務者向けにTNFD(自然関連財務情報開示)を系統立てて学べる内容が揃っていることです。自然資本や生物多様性に関する基本的な概念から、実務に必要な知識が包括的にカバーされます。特に、企業ケーススタディが豊富であり、現実のビジネスシーンと照らし合わせながら学ぶことができる点が大きなポイントです。
また、ESG投資家から評価される「自然関連財務リスク」の理解を深めることで、企業価値向上にも寄与します。さらに、対面やオンラインでの質疑応答が可能なため、講師との直接のコミュニケーションを通じて疑問を解決できるのも魅力です。
講師陣
本プログラムは、生態学や作物学を専門とする深野祐也准教授と、社会的影響を研究する熊澤拓氏など、各分野での専門家が講師を務めます。深野氏は新しい環境調和型農業の実現を目指し、生態系と生産の両立について研究を行っています。熊澤氏は、ESGの実務や金融の領域で15年以上の経験を持ち、多様な視点からサステナビリティについて寄与しています。
お問い合わせ
興味のある方は無料説明会に参加することをお勧めします。申し込みは以下のリンクより行えます。さあ、今こそ生物多様性とビジネスを結びつける学びの場に参加し、サステナブルな未来の構築に向けて知識を深めませんか?
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