クリープハイプと千早茜が描く新たな物語と音楽の共演
ロックバンド・クリープハイプの新作EP『仮のまま定着したような愛情で』が2026年5月27日にリリースされます。この中に収録される「痛々しいラヴ」は、昨年12月に亡くなった漫画家・魚喃キリコさんに捧げられた追悼曲です。ボーカルの尾崎世界観さんが、この曲を通じて彼女に対する思いを表現しています。「書く」と「描く」ことは、その本質において異なりますが、この曲を歌うことで少しでも彼女に近づけたらという思いが詰まっています。
尾崎さんは、千早茜さんにこの曲への寄稿を依頼し、二人はそれを機に再び共同作業を行うことになりました。彼らの過去のプロジェクト『犬も食わない』が文庫化された際、魚喃さんのイラストがカバーに使用されていたこともあり、非常に感慨深いものです。
新潮社WEB文芸誌「yom yom」では、6月30日(火)19:00に魚喃キリコさんの追悼特集を発表します。この特集では「痛々しいラヴ」や千早茜さんの特別寄稿「Water」はもちろん、尾崎さんと千早さんからのメッセージも掲載される予定です。また、『犬も食わない』からの試し読みも楽しめます。この特集により、彼らの共同作業の新しい形を知ることができるでしょう。
特集の目次
- - 尾崎世界観、千早茜からのメッセージ
- - クリープハイプ「痛々しいラヴ」の特集
- - 千早茜 特別寄稿「Water」
- - 『犬も食わない』試し読み
尾崎世界観のメッセージ
尾崎さんは、「痛々しいラヴ」を作った理由について、自身の気持ちが作品に反映されていると語っています。彼自身が抱える苦悩や思いを、歌を通じて表現し、聴く人の心に届くことを願っています。この曲を通じて、彼は魚喃さんに対する敬意と愛情を示すことができたようです。
千早茜のメッセージ
千早茜さんは、魚喃キリコさんの作品がどれほど彼女の人生に影響を与えたかを語り、彼女の訃報に大きなショックを受けたことを明かしています。尾崎さんからの依頼を受けて、彼女も自身の感情に向き合い、短い物語で表現することができたと話しています。彼女の言葉から、魚喃作品の持つ力や、読者に与える影響が伝わってきます。
魚喃キリコさん追悼特集について
「yom yom」の特集ページでは、彼女に寄せた思いが結集しています。特集の内容は、魚喃さんの作品への畏敬と愛情、そして新たな文学と音楽の共演として、このコラボレーションがどのように生まれたのかが詳しく掘り下げられます。この機会に、ぜひ彼らのメッセージや作品に触れてみてください。
特集後、7月から『犬も食わない』の新しい帯付き文庫も登場します。尾崎と千早が手掛けたこの名作を再度手に取るチャンスです。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
このコラボレーションは、魚喃キリコさんの作品に新たな光を加える試みであり、彼女の独特な視点が音楽と文学を通じて再生される瞬間を見逃さないでください。