朝鮮王朝の女性の物語を描くドラマ「トンイ」がBS日テレで放送開始

朝鮮王朝を舞台にした波乱の物語『トンイ』

2025年4月21日（月）、BS日テレにて、韓国の人気時代劇「トンイ」の放送が始まります。毎週月曜日から金曜日まで午後5時から6時58分までの2話連続放送で、全60話の壮大なストーリーが展開されます。このドラマは、最下層の身分から朝鮮王朝の強力な女性へと成長するトンイ（淑嬪崔氏）の一代記を描いています。

トンイとはどんな人物？

トンイは、朝鮮王朝第19代王・粛宗の側室となり、後に第21代王・英祖（イ・サンの祖父）の母となった歴史人物です。彼女は、真っすぐな心で王朝を動かしたことで知られ、貧しい環境にもかかわらず、自らの道を切り開いていきました。ドラマは、彼女の恋愛や仕事、また母親として英祖に与えた影響を中心に展開され、現代にも通じる女性の生き様を描いています。

波乱万丈のストーリー展開

物語は、朝鮮王朝の中で最も派閥の争いが激しかった時代を舞台にしています。トンイは、明るく努力家で、正義感が強い女性として描かれ、知性と行動力に溢れています。彼女は、型破りで魅力的な君主・粛宗とのロマンチックな関係を持ちながら、朝鮮王朝三大悪女として名高いチャン禧嬪（ヒビン）との運命的な出会いや対立に立ち向かっていきます。

トンイは、宮廷内の複雑な権力争いや陰謀にも果敢に挑む姿が描かれており、視聴者を惹きつける要素が満載です。彼女と彼女の周囲の人物たちの複雑な人間関係が物語に深みを与え、トンイ自身の成長していく過程も丁寧に描かれています。

魅力的なキャストとスタッフ

トンイを演じるのは、ハン・ヒョジュ。彼女は以前に『春のワルツ』や『華麗なる遺産』などに出演して注目を集めてきました。また、チ・ジニが粛宗役を演じ、イ・ソヨンやぺ・スビンなど、実力派俳優が多数参加しています。演出はイ・ビョンフンとキム・サンヒョプが手がけ、脚本はキム・イヨンが担当。音楽はイム・セヒョンが奏で、視聴者を引き込む世界観を作り出しています。

放送情報について

「トンイ」は、2010年に韓国のMBCで制作され、BS日テレでの放送が待たれています。公式サイトでは放送に関する詳細情報が提供されていますので、ぜひチェックしてみてください。これからの放送開始に向けて期待が膨らむ「トンイ」。歴史を背負った一人の女性の物語に、多くの視聴者が魅了されることでしょう。

公式サイトはこちらでご確認ください。