ロボット大会
2025-09-18 12:48:25

未来のロボット博士たちが熱戦!全国大会が東京大学で開催される

未来のロボット博士たちが熱戦を繰り広げた全国大会



2025年8月23日、東京大学安田講堂で『第15回ヒューマンアカデミージュニアロボット教室全国大会』が盛大に開催されました。この大会は、全国で27,000名以上の生徒が通っているヒューマンアカデミージュニアのロボット教室に在籍する子どもたちが、自らの学びの成果を発表する場となります。

参加者と大会の目的



今年度は、予選を経て選ばれた30名の選手たちが参加しました。彼らは未就学児から中学生までの若きロボットエンジニアであり、それぞれが自分のアイデアを形にした作品を披露します。この大会は、科学や工学への興味を育む目的で、子どもたちが創造力や技術を競い合い、互いに学びを深める機会を提供しています。

アイデアコンテストとテクニカルコンテスト



大会は二つの主要なカテゴリーで行われました。まずは「アイデアコンテスト」では、各参加者による独創的なロボットが発表され、次に「テクニカルコンテスト」で技術力が試されました。両コンテストでは、参加者たちが自ら考えたロボットを制作する過程で、問題解決能力や発信力を高めていきました。

特に注目を集めたのは、MVPに輝いた大阪府の小嶋奏次郎さん(小4)の「僕の相ぼうDove Clock」です。この作品は、早起きが苦手な小嶋さんが考えた鳩時計型のロボットで、時刻になると扉が開き鳩と共に「はとぽっぽ」の音楽が流れる仕組みです。審査員や観客からも高い評価を受け、完成度の高さが称賛されました。

女子初のテクニカルコンテスト優勝



テクニカルコンテストでは、鋒城佑香さん(小6)が女子参加者として初めて優勝を果たしました。二度目の出場となった鋒城さんは、決勝戦での息をのむような攻防戦を制し、大きな拍手に包まれました。彼女の活躍は、参加者全体に大きな刺激を与え、今後の大会でもさらなる活躍が期待されます。

大会を通じての学び



参加者たちは、大会を通じて多くの経験を得ることができました。他の選手の発表や作品からインスピレーションを受け、未来の技術者としての視野が広がったことでしょう。この経験は、子どもたちが自らの夢を追求し、次世代を担う力を育むうえで非常に重要なステップとなります。

次回の大会に向けても、さらなる挑戦が期待され、教育事業としての影響力の拡大を目指して準備が進められています。

公式情報



大会に参加した選手のプレゼンテーションは、公式Webサイトで公開されており、気になる方はぜひ覗いてみてください。ロボット教育の重要性が高まる中、ヒューマンアカデミーの活動は今後も注目されることでしょう。


審査委員長 高橋智隆先生のメッセージ


高橋先生は、ロボットクリエイターとして活動される傍ら、教育者として子どもたちの可能性を見守っており、今回の大会でもその熱意が伝わってきました。未来の科学者や技術者を育成するために、引き続きサポートを行っていくと語っています。


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