エノテカのウェブサイトサポートがSpeed Kitで大幅改良に成功
株式会社ギャプライズの支援により、エノテカ株式会社が運営するワイン通販サイトは、ウェブサイト高速化ツール「Speed Kit」の導入を果たしました。その結果、ページ全体の読み込み速度が40%向上したことが明らかになりました。
背景と課題
EC業界では、集客コストの上昇が続く中、「一度訪れた顧客を逃さない」努力が求められています。ページ表示のスピードは、顧客の購買体験に直接影響を与える重要な要素とされており、この点がエノテカ社の課題でもありました。
エノテカは、ワインの産地や製造者の物語、楽しみ方などを豊富に提供するサイトで、これが競争優位性の源となっていました。しかし、この「リッチコンテンツ」がページの読み込み速度に悪影響を及ぼす要因でもありました。年々増加する外部ツールや画像の読み込みが重なり、AWSにサーバー移行をしたにもかかわらず、根本的な速度向上は実現しませんでした。
Speed Kit 導入の経緯
ギャプライズの提案したSpeed Kitは、HTMLにJavaScriptのスクリプトタグを一行追加するだけで実行できるという手軽さが特徴です。このツールはブラウザのサービスワーカーを介して介入し、既存システムに変更を加えずにすぐに導入が可能です。
エノテカ社では、正式導入の前に実証実験を実施し、数値データによる速度改善効果を確認しました。さらに、社内のメンバーがサイトの使い心地を実際に体験し、「明らかに速くなった」と実感したことが導入の決定を後押ししました。これにより、データ的な裏付けと現場の声が一致し、Speed Kitの導入が確定しました。
導入成果
結果として、以下のような成果が得られました。
- - ページ読み込み速度(LCP):40%の改善(改善後1.524秒)
- - セッション滞在時間:8.6%向上
- - カート追加率:10.2%向上
- - CVR(コンバージョン率):8.0%向上
これらの数値から、表示速度を改善することでユーザーの離脱が減少し、滞在時間が延び、カート追加が増加する一連の好循環が形成されたことがわかります。 「速度改善→滞在時間向上→カート追加増加→CVR向上→収益改善」という流れが、実データによって実証されたのです。
このように、集客競争が激化し、広告費が増大する中で「訪問済みの顧客を逃がさないためのサイト改善」は、EC事業の利益を高める最短の方法の一つとされています。エノテカ社の事例は、コンテンツの質を犠牲にすることなく、速度改善を実現できた良い例です。
Speed Kitの特長
「Speed Kit」は、簡単に追加可能なウェブサイト高速化ツールであり、以下の特長があります。
1. タグを追加するだけで導入できる(既存システムの改修不要)
2. サービスワーカーによる処理
3. Googleが定めるCore Web Vitalsの改善に対処
4. 完全自社開発のシステムを含む多様な構成に対応
無料シミュレーション診断も実施中
現在、無料でシミュレーション診断を行っています。興味のある方はぜひお試しください。
エノテカとギャプライズのご紹介
エノテカ株式会社は1988年に設立され、ワインの輸入や通販、店の運営を展開しています。また、ギャプライズは2005年に設立され、海外の先進テクノロジーを日本市場に導入し、企業の成長を支援しています。今後も両社は、テクノロジーを通じて新たな価値創出に貢献していくことでしょう。