山梨で未来を学ぶ
2025-12-14 22:32:27

山梨ジュニアアンバサダープログラム始動!地域の魅力を学ぶ4日間の旅

山梨ジュニアアンバサダープログラムがスタート!



「子どもたち自身が、山梨の魅力を語れる存在になる」という理念のもと、山梨県が新たに設立した「山梨ジュニアアンバサダープログラム」が、12月13日(土)より始まりました。このプログラムは、地域に住む9歳から12歳の子どもたちが対象で、4日間にわたって行われます。

初日:中央市「道の駅とよとみ」



プログラムの初日は、中央市にある「道の駅とよとみ」での体験が中心でした。参加者たちはオリエンテーションからスタートし、自己紹介やアイスブレイクを通じて初対面の緊張をほぐしました。最初は少し硬かった表情も、徐々に和らいでいく様子が見受けられ、程序への期待感がどんどん高まっていきました。

「道の駅とよとみ」では、地域の農業や特産品についての説明を受けました。農家の後継者不足や生産量と需要の関係、野菜がどのようにして店頭に並ぶのかという背景を学ぶことで、子どもたちは地域課題を身近に感じるようになりました。特に、中央市特産の「ちぢみほうれん草」が収穫できるのは限られた時期であり、子どもたちには驚きと興味を抱かせました。

さらに、商品の陳列や梱包作業を体験。子どもたちはどのように野菜を並べたら良いか考え始め、「この野菜の魅力は何か」といった意見を交わしました。これにより、単なる見学ではなく、主体的な学びへと発展しています。

レクリエーションと地産地消



午後には、ふわふわドームや鬼ごっこといった楽しいレクリエーションもあり、身体を動かすことでリラックスし、子どもたちの距離が一気に縮まりました。このような交流は、次のグループ活動やプレゼンテーションのための基盤となります。

夕食では、山梨・中央市の食材を使用したメニューが用意され、地産地消の重要性を再認識する時間となりました。その後、道の駅の方に向けて感謝の手紙と、「ちぢみほうれん草」のPRポップ作成に取り組むことで、学んだことを発信する力を育みました。

学びと楽しみの両立



プログラム初日を通じて、学びと楽しさを兼ね備えることの大切さが強調されました。体験を通じて地域課題を自身の言葉で伝えることが可能になり、今後の展開が期待されます。2日目には、冬野菜の収穫体験が予定されています。畑での体験や地元の方との対話を通じて、山梨の農業をさらに深める時間が設けられています。

最終日には、知事へのプレゼンテーションがあり、「山梨に行ってみたい!」と思う人を増やすアイデアを発表します。この4日間の経験が、子どもたち自身の言葉で山梨の魅力を語る力を育んでいくことを願っています。

このプログラムは、株式会社えべしの主催で、株式会社イマジナと山梨県の協力により実施されています。特設サイトも開設されており、最新情報はそちらで確認できます。子どもたちの成長と山梨の未来が、どのように結びついていくのか、引き続き注目していきたいと思います。


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