日本執事学校第3期生募集が開始
一般社団法人日本執事協会は、2026年1月9日から始まる「日本執事学校 第3期プログラム」の受講生を募集しています。このプログラムでは、富裕層のお客様にお仕えするための基礎知識や技能を体系的に学ぶことができます。すべての授業はオンラインで行われ、全国から誰でも参加可能です。
プログラム概要
今回の教育プログラムは全12回にわたり、執事に必要な人格形成や国際的な教養、顧客対応のスキルなど、幅広い内容を含んでいます。主なカリキュラムは次の通りです:
- - 基礎人格の育成
- - 国際的教養とロイヤルサービス
- - 富裕層向けのコミュニケーション
- - 実務に則した接遇や所作
- - 手配や管理業務の具体的知識
授業は毎週金曜日の夜、Zoomを通じて行われます。受講料は全12回が290,000円(税抜)で、単発受講も可能です。
1. 基礎人格の育成
執事としての仕事には、誠実さ、謙虚さ、気配りが欠かせません。プログラムでは、自己管理や執事の行動指針を作成し、執事としての土台を築くための講義が行われます。
2. 国際的教養を身につける
このプログラムでは、執事の歴史や国別の富裕層の価値観についても学びます。国際的な視点を持つことが、富裕層にとっての適切なサービス提供に繋がるのです。
3. コミュニケーションの技術
富裕層のお客様との関係構築には特別な配慮が必要です。「距離感の取り方」や「好まれる話法」についても実践的に学ぶことで、信頼関係を築く技術を習得します。
4. 実務に基づく訓練
態度や動作、テーブルサービスの手順など、実際のサービス現場で役立つスキルも詳しく学び、フィードバックを受けることができます。この部分は、特に重要な実践的要素が含まれています。
5. 手配と管理の知識
富裕層の邸宅管理や各種手配業務についても詳しく学ぶためのカリキュラムが用意されています。実務で直面するさまざまなケーススタディも交えながら、即戦力として活躍できる知識を提供します。
参加資格と応募方法
プログラムへの参加は20歳以上の方で、定員は20名です。応募は定員に達し次第締切となりますので、興味がある方はお早めに申し込みを!
日本執事協会について
日本執事協会は、執事やコンシェルジュなどのホスピタリティ職に特化した教育や普及を目的としています。代表理事の新井直之氏は、富裕層に向けたサービスを専門に提供する会社の社長で、豊富な経験をもっており、質の高い教育を提供しています。日本執事学校は、執事教育の専門機関として、日本国内で唯一の存在です。国際的な知見と実務経験を活かして、現代の富裕層に適応する人材の育成に力を入れています。