第3回伊藤熹朔記念賞 受賞者決定
舞台美術の発展を目指す「伊藤熹朔記念賞」の受賞者が発表されました。この賞は、舞台芸術界の重要な存在である伊藤熹朔にちなみ、彼の功績を称える目的で設けられたものです。毎年、優れた舞台美術作品に焦点を当て、受賞者を選考していますが、2026年4月に開催される選考展が待ち遠しいところです。
受賞作品の概要
選考会は2026年4月20日、東京芸術劇場アトリエウエストで開催され、厳選なる審査の結果、以下の受賞者が選ばれました。
- - 本賞: 歌劇『水車屋の美しい娘』 - 松生紘子
- - 新人賞: 音楽座ミュージカル『ホーム』、東京二期会『さまよえるオランダ人』 - 久保田悠人
- - 奨励賞: プロジェクト『みんなのリトル高円寺 ウミゾコアイランドがあらわれた!~ツナガルツアーへ出航~』 - 根来美咲 / 松村あや
- - 特別賞: 下重恭子
この選考展は、舞台美術に携わる多くの関係者にとっても、大きな意義を持つイベントです。会場には受賞作品の展示が行われ、訪れる人々は受賞者の努力と創意の結晶を間近で鑑賞できます。
伊藤熹朔記念賞の歴史
伊藤熹朔記念賞は、1967年に初代会長の伊藤熹朔が亡くなった後、彼の友人たちによって設立されました。初めは「熹朔の会」として舞台芸術分野で顕著な功績を残した方々に対して贈られ、1973年以降は当協会がその名称と目的を引き継ぎました。それ以来、舞台美術専門の権威ある賞として多くの受賞者を輩出してきました。
伊藤熹朔氏とは
伊藤熹朔は、1899年に生まれ、1925年には築地小劇場で舞台美術家としてデビュー。新劇や歌舞伎、オペラ、ミュージカル、ダンスといった多岐にわたって活躍した舞台美術の先駆者でもあります。彼は1953年に株式会社俳優座劇場に舞台美術部を設立し、業界に大きな影響を与えました。1967年に67歳でこの世を去りましたが、その業績は今日まで受け継がれています。
贈賞式のご案内
受賞者は2026年5月25日に行われる贈賞式で表彰されます。会場は紀伊國屋ホールを予定しており、各受賞者の晴れの舞台が待ち遠しいです。
舞台美術の重要性や輝かしい作品に触れることができるこの機会をお見逃しなく。これからの舞台芸術がどのように発展していくのか、大いに期待を寄せていきたいと思います。詳細については、
こちらの協会ホームページをぜひご覧ください。