北山雅和の個展「TYPOGRAFFiTi 4-5」が福岡で開催
福岡市中央区にあるYUGEN Gallery FUKUOKAでは、2025年12月13日(土)から北山雅和の個展「TYPOGRAFFiTi 4-5」が始まります。本展は、前期と後期に分かれており、前期が12月25日(木)まで、後期が2026年の1月19日(月)まで行われます。
北山雅和さんは、日本で広く知られるグラフィックデザイナーで、コーネリアスやフジファブリックなどの音楽アートワークにその名を馳せています。特に、彼の提唱する「TYPOGRAFFITI」という概念は、タイポグラフィ(文字デザイン)とグラフィティ(落書き)を融合させたもので、メッセージ性を持つ作品が特徴です。今年はその活動10周年を迎え、これを記念した個展が開催されることになります。
アートとグッズの融合
展示会場では、北山のデザインを特徴的に落とし込んだオリジナルグッズが多数販売される予定です。具体的には、スマホに貼り付けらるステッカー、アクリルで作られたネックレスやピアスなどのアクセサリー、さらには代表作「NO WAR」をテーマにしたプラカードも取り揃えています。数量限定のアイテムもあるため、気になる方は早めの訪問をおすすめします。
また、開場は毎日11時から19時まで営業し、最終日の1月19日(月)だけは17時に閉館となりますので、ご注意ください。入場は無料ですが、火曜日は定休日となりますので、訪問前に計画しておくのが良いでしょう。
トークショーなどのイベント
展覧会期間中には、北山雅和をゲストに迎えたトークショーも行われます。12月14日(日)には永尾仁さんと共に、1月14日(水)には奥田知志さんが登壇する予定です。それぞれのトークショーは90分のセッションで、アートやクリエイティブに関連する話題が期待されます。
トークショー当日は、ドリンクとフードの提供もあり、気軽に参加できるように工夫されています。これらのイベントは、作品展示だけでなく、アートに対する理解を深める良い機会となることでしょう。
トークショーの参加費は基本的に無料ですが、奥田知志とのトークの際には1000円が必要ですが、その収益は福祉支援団体「希望のまちプロジェクト」に寄付されるとのことです。
ギャラリーの情報
YUGEN Galleryは2022年に設立され、日本の現代アートに特化したギャラリーです。東京・南青山と福岡・天神に拠点を持っており、両地域で新進気鋭のアーティストの作品を展示しています。また、公式サイトやSNSを通じて、作品のオンライン販売も展開し、アートを広く届ける努力をしています。
詳しい情報は、ギャラリーの公式サイト
YUGEN Galleryを参照してください。
アートファンやデザイン愛好者にはお見逃しなく、北山雅和の個展「TYPOGRAFFiTi 4-5」をぜひ訪れてみてください。数々の魅力的なグッズやイベントが、あなたを待っています。