長崎南山高校生がタイで友好交流!
日本とタイの交流を深めるため、長崎南山高等学校の生徒8人と引率教員1人が、2025年11月25日から12月2日までタイ・バンコクを訪問します。このプログラムは、外務省が推進する「JENESYS」事業の一環で、友好交流をテーマにした実践的なご交流となっています。
異文化交流の狙い
長崎の高校生たちは、現地の同年代の友人たちとともにプレゼンテーションやワークショップを通じて、両国の魅力について発表しあいます。この交流は、日本を紹介するだけでなく、タイの文化や生活習慣を深く理解するための貴重な機会です。
ホームステイでの生活体験
特に注目すべきは、現地の家庭に宿泊するホームステイプログラムです。タイの家族と共に過ごし、彼らの日常生活や文化に触れることで、学生たちは異なる生活環境や習慣の違いに気付き、新たな視点を得ることが期待されています。
具体的なスケジュール
プログラムの初日、長崎空港を出発しバンコク到着後、在タイ日本国大使館を訪問します。さらに、タイ社会の現状に影響を与えるODA(政府開発援助)の仕組みや、日本政府の国際協力活動にも触れる機会があります。
多彩な活動内容
- - 11月26日: 大使館訪問、社会開発・人間安全保障省での交流、ワット・ポーの視察、タイ舞踊の鑑賞。
- - 11月27日: 学校間交流とJICAタイ事務所の視察、ムエタイの体験、クロントーイ市場の視察。
- - 11月28日~30日: ホームステイを通じた実際のタイの生活体験。
- - 12月1日: ワークショップおよび成果報告会、帰国準備。
日本への興味を広げる活動
プログラムを通じて、学生たちは自国の文化や伝統を明確に伝えることで、友好関係を築くためのネットワークを強化します。互いの日常を理解することで双方の文化に対する興味を高め、将来にわたって続く友好関係を育んでいくことができるでしょう。
JENESYSプログラムは、若者たちの海外経験を促し、国際的な理解と友好を深めることを目的としています。これにより、日本とタイのさらなる関係強化に貢献する一環として位置づけられています。高校生たちの成長を期待しつつ、このプログラムの成果を楽しみにしたいと思います。
まとめ
長崎南山高校生のタイ訪問は、国際交流の新しい形を示しており、近日中に社会に出ていく若者たちにとって、大きな経験となるでしょう。彼らの豊かな感受性と積極性が、将来的に国際社会での活躍に繋がることを願っています。