ロバーツ監督が語る大谷翔平の第一子誕生と未来への願い
新しいテレビ局「ABEMA」が独占インタビューを通じて、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督の深い思いを明らかにしました。この番組『おはようロバーツ』では、特に注目されたのは大谷翔平選手の第一子誕生についてのロバーツ監督のコメントです。4月19日の誕生に際し、ロバーツ監督は「翔平は幸せそうだった。ホテルの食堂で食事をとっているとき、携帯で赤ちゃんを見ていた」と語り、翔平選手の誇らしげな表情を伝えました。
大谷選手がMLBの産休制度を利用していることに対し、ロバーツ監督は「家族は大切です」と頷き、重要性を強調しました。さらに、父親としてのアドバイスも求められると、「赤ちゃんはお母さんにべったり。だから、真美子をしっかり応援してあげてほしい」と心温まるメッセージを送りました。そして大谷選手の子供がスポーツに進むかについては、「2人がスポーツをしているからと言って、必ずしも子どももスポーツをするべきではない」と語り、何よりもその子供の幸せを願っている姿勢が印象的でした。
シカゴ・カブスとの対戦
また、インタビューではシカゴ・カブスの選手についても言及。このシーズンの開幕投手である今永昇太選手については、「彼の競争心が素晴らしい。彼のスプリットはストレートのように見えるため、非常に効果的だ」と高く評価しました。大谷選手は今永投手との対戦で苦戦していることも指摘され、「今永は簡単に甘いボールを投げないため、翔平はもう少し忍耐が必要」と分析しました。
次に、鈴木誠也選手に対しても言葉をかけ、「彼がMLBに適応できたことが嬉しい。これからも多くのホームランを打つだろう」と期待を寄せました。
マーリンズ戦に向けた意気込み
続いて、4月29日から始まるマイアミ・マーリンズとの3連戦についても言及。「アルカンタラ投手が好き」と語り、復帰後の彼に大きな期待をかける一方、ドジャースの攻撃力向上に向けた意気込みを見せました。この試合はABEMAで無料生中継されるため、多くのファンの期待も膨らみます。
来年のWBCについて
さらに、次年度に開催されるWBCについては、翔平選手が日本代表として選ばれることについて「それは本当に特別なことだ」と感慨深く語りました。この瞬間はWBC史上でも記憶に残るものとなるでしょう。また、ロバーツ監督自身が日本にルーツを持つことから、日本の選手との関わりについても「もっと時間を過ごしたい」と希望を語る場面もありました。
日本文化に挑戦
番組の締めくくりには、ロバーツ監督が日本の豆つかみに挑戦する姿も。視聴者からの様々な質問にも答え、彼の柔らかい人柄や負けず嫌いな一面を垣間見ることができました。
この試みを通じて、彼がいかに日本文化に敬意を持ち、愛しているかが伝わってきます。
最新エピソードは『ABEMA』で視聴可能で、多くの野球ファンにとって貴重な内容となることでしょう。番組は毎週月曜の朝8時から配信されていますので、ぜひチェックしてみてください。