平和を伝える舞台
2025-08-01 15:18:29

広島から平和のメッセージを発信する「絵おと芝居2025」が11月に初上演

広島から未来へつなぐメッセージ「絵おと芝居2025」



広島ホームテレビが主催する新たな舞台作品、「絵おと芝居2025 ~ヒロシマを復興させた力~」が、2025年11月23日に安田学園白島キャンパスで初上演されることが決まりました。これは、広島の復興物語を芝居や音楽で伝えるもので、80年の時を経て、広島がどのように立ち上がったのかを次世代に向けて発信する新しい試みです。

被爆70年の思いを込めて



このプロジェクトは、広島市内で活動する紙芝居作家・いくまさ鉄平氏の発案によるもので、被爆をテーマにした物語を大型スクリーンに映しながら、朗読と音楽を交えた表現が嘗てなかった形で行われます。特に、中高生や大学生が朗読に参加することで、次世代が自らの言葉で平和のメッセージを発信します。これにより、広島の歴史と同時に、今を生きる若者たちの思いをも届けることが目指されています。

プロジェクトの詳細とクラウドファンディング



公演は、過去の公演に続く形で、8月から10月にかけて「広島サッカー復活物語」や「ヒロシマ第九伝説」、そして新作の「青空教室物語」など、さまざまな演目が予定されており、広島の復興をテーマに多角的なアプローチがなされています。特に注目されるのは、クラウドファンディングがこのプロジェクトの一環で行われること。2025年8月6日から9月23日までの期間中に支援を募り、目標金額である100万円に達することで、継続的に平和を伝えるための活動が実現します。

クルーは、広島のフィールドで活躍する音楽家や演出家たちで組織されており、公演の成功に向けて尽力すると共に、地域との連携も深化されています。具体的な演目においては、安田女子中学校・高等学校の学生たちが参加するなど、地域の教育機関との連携もポイントです。

上演の魅力と参加する意義



絵おと芝居は、ただの舞台芸術ではなく、観客が一緒にその経験を共有する場でもあります。パーカッションやエレクトーンによる生演奏とアナウンサーによる朗読が絡み合うことで、観客はその空間の中で一体感を味わうことができるのです。特に今年は、出演者の多くが学生たちのため、彼らが自身の地域の歴史を学び、感じ取る貴重な機会ともなっています。

参加者の声を届ける



参加を予定している学生たちや、地域の方々がこの活動に期待を寄せています。「私たちの声が広島の新しい歴史となれば嬉しいです」と語る学生たちの意気込みは、これからの公演に向けてのエネルギーとなるでしょう。

まとめ



「絵おと芝居2025」は、ただ歴史を振り返るだけでなく、広島の未来に向けた希望を創造する舞台として、次世代に継承する力を秘めています。ぜひ、11月23日の公演に足を運び、広島が持つ大切なメッセージを感じ取ってみてください。また、クラウドファンディングを通じて、このプロジェクトに参加し、平和の輪を広げるきっかけを持ちましょう。プロジェクトへの応援が、新しい平和の形を生む一歩となるのです。


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