結婚式の新潮流
2025-07-07 11:01:49

結婚式への参加意欲が低下する中、予算意識が高まる新しい潮流

結婚式の新たな傾向に関する調査結果



2024年、婚活や結婚式のスタイルが変化する中、カジュアルウェディングを提供する「スマ婚」やウェディングフォトブランド「studio LUMINOUS」を運営しているタメニー株式会社は、日本国内における20~59歳の未婚男女2,406人を対象としたアンケート調査を実施しました。この調査では、結婚式の参加意欲や予算感、出席経験についての意識を探りました。

1. セレモニー開催意欲の減少


調査によると、結婚式や各種セレモニーを開催したいと考える人はわずか30.4%で、41.1%は「開きたくない」との結果が出ました。特に20代では、セレモニーを開きたいと答えた割合が前年と比べて大幅に減少しており、これは「結婚に対する意欲が薄れている」ことを示唆します。その一方で、30代と40代では意欲が高まっている傾向が見受けられ、選択肢の多様化が影響しているようです。

2. 100万円未満の予算感


結婚式にかける予算について調査したところ、72.0%が「100万円未満での開催」を希望しており、前年よりも微増しています。物価が高騰する中、参加者の負担も考慮され、経済への不安感が影響を与えていると考えられます。具体的には、10万円未満、10万円以上50万円未満、50万円以上100万円未満のレベルの選択が多く見られ、結婚式の形式をシンプルにしたいという願望が強まっています。

3. セレモニー参加経験の低下


次に参加経験に目を向けると、挙式、披露宴、二次会に4回以上出席したことがあるのは各12.0%未満でした。特に20代の多くは「出席したことがない」との回答が多く、この世代では結婚式自体の参加機会が減少してる様子が浮かび上がります。

4. 出会いの場としての意識の変化


過去には「結婚式は最大の出会いの場」とされていましたが、最近の調査結果では「セレモニーに参加して異性と出会えるかもしれない」という期待を持つ人はわずか17.0%にとどまっています。これは、参加者が異性との出会いを期待しない傾向が強まっていることを示しています。

まとめ



この調査から読み取れるように、結婚式に対する価値観は大きく変化しています。新型コロナウイルスの影響もあり、結婚式やこれに関連するセレモニーへの参加経験そのものが希薄になりつつある中、人々は少人数でのセレモニーを望んでいます。タメニー株式会社では、結婚式の多様なニーズに応えるため、フォトウェディングや少人数婚、様々なスタイルの結婚式プランを今後も拡充していく方針です。これからは、結婚式が特別な瞬間として心に残るような、思い出深いものとしての価値がより一層重要になるでしょう。


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