デクセリアルズ、5年連続で健康経営優良法人に認定

デクセリアルズ株式会社が、経済産業省と日本健康会議によって実施される「健康経営優良法人2025（大規模法人部門）」に、見事に認定されました。これにより、同社は健康経営の優良法人として6回目の認定を受け、2021年以降、5年連続での受賞となります。

健康経営優良法人認定制度とは？

この健康経営優良法人認定制度は、企業が従業員の健康管理に経営の視点から取り組み、戦略的に健康経営に力を入れている企業を認めるものです。企業が従業員の健康を大切にし、ワークライフバランスを支え、働きやすい環境作りを実施することは、企業だけでなく社会全体にとっても重要な課題です。

デクセリアルズは「Empower Evolution つなごう、テクノロジーの進化を。」というパーパスを掲げています。この理念のもと、同社は人と技術が掛け合わさり、新しい進化がもたらされることを目指しています。具体的には、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出せる企業を目指し、健康経営を積極的に推進しています。

健康経営ロードマップと具体的施策

デクセリアルズは、2030年度に向けての目標を設定し、健康経営ロードマップに沿った取り組みを進めています。2024年度に新たに導入された「健康ポイント制」の制度は、社員自身がセルフケアに努めるための支援となります。この制度では、「心身の健康促進」「ワークライフバランス」「挑戦の機会拡大」「健康セミナー参加」「セルフケア」といった大項目が設定され、各々にチェックポイントが設けられています。

スコア化されることにより、社員が自らの健康管理に対して積極的に参加することが促されます。このような制度は、自己管理と健康意識の向上を図るだけでなく、部署間のコミュニケーションを円滑にする効果も期待されています。会社としても、アクティブなライフスタイルを促進し、さらなる健康の可視化に向けた施策を続ける予定です。

社員の健康を守るための施策

今後もデクセリアルズは、社員の健康や安全を重要視し、能力を発揮できる環境作りに努めていきます。具体的には、ウォーキングや健康標語を扱ったイベントを通じて、チームでの連携やコミュニケーションを強化します。これにより、健全な職場環境が育まれ、社員がイキイキと働くことを可能にするのです。

2925年度のさらなる施策としては、データヘルスの実践が進められる予定で、社員の健康状態をより具体的に把握することが目指されています。健康経営はもはや企業にとってのオプションではなく、必須の取り組みとなりつつあります。