海苔の新たな形状！ザクのりチップスの魅力を徹底解剖

海苔界の革命！新商品『ザクのりチップス旨味しょうゆ味』

明治27年から続く海苔の老舗メーカー、株式会社小善本店から新たな海苔スナックが登場します。2025年9月1日に発売予定の「ザクのりチップス旨味しょうゆ味」は、海苔業界初の波形状を持つユニークな商品です。この新しい形状は、スナック感覚で楽しめる海苔として、今までにない食感の体験を提供してくれることでしょう。

新たな海苔スナックの誕生

この商品が開発された背景には、海外市場からの需要がありました。特に東南アジアでは、海苔をスナックとして楽しむニーズが高まっており、小善本店はその可能性に着目しました。そこで、商品開発チームはスナックとして楽しめる新しい海苔の商品を考案することに挑戦したのです。

海苔の形状に注目した新たな発想

商品開発チームは、海苔の食感が他のスナックに劣らないものにするために様々な試行錯誤を重ねました。一般的な海苔の食感は「パリパリ」や「サクサク」といったものですが、これではスナックとしての食べ応えが足りないことが分かりました。そこで、海苔を立体的な波形に成形することで、スナックのような噛み応えを持たせるというアイデアが生まれました。

かっぱ橋道具街での発見

開発担当者は、食材や料理道具が集まるかっぱ橋道具街で偶然見つけた「鬼簾」に着目しました。この伝統的な道具の波状の形が、海苔スナックの理想的な食感のヒントとなったのです。この発想の転換が、ザクのりチップスの開発を加速させました。

ベタつかないタレの開発

ザクのりチップスの魅力は形状だけではありません。海苔にかける調味液の開発も重要な要素でした。従来の味付け海苔のタレは、時間が経つと手がベタついてしまうため、快適に食べるためには新たなタレの開発が求められました。そこで、長年の経験を持つ調味液メーカーと共同で、手で持ってもベタつきにくいタレを開発しました。