新ドラマ『ミッドナイト屋台』が描く異色コンビの心温まる物語
この春、東京近郊の古刹『泉楽寺』で新たなドラマがスタートします。その名も『ミッドナイト屋台』。WEST.の神山智洋がフレンチシェフ・翔太を演じ、Travis Japanの中村海人が副住職・輝元を演じる、異色のバディコンビによる心温まるストーリーが展開されるのです。
屋台の挑戦
ここでの屋台は、深夜の寺の境内でお客さまを迎え入れます。料理の腕は一流ながら、味覚を失ってしまった翔太と、料理はできないけれど味には敏感な輝元の二人が、互いの力を借りながら屋台を盛り上げていく様子が描かれています。彼らは、家族や友人との大切な思い出を料理を通じて呼び起こし、お客さまと共にその瞬間を楽しむことを目的としています。
不安と期待のスタート
翔太役の神山智洋は、今回の地上波連続ドラマに初めての単独主演として挑んでいます。神山は料理が大好きで、家庭料理も得意。但し、華麗なフレンチを演じるためには、かなりの準備が必要だと感じていました。監督の言葉に安心し、役作りに臨んでいます。また、輝元役の中村海人は僧侶の役は初挑戦であり、新しい自分への期待が高まっています。
料理と心の交流
屋台で提供される料理は、ただの食事ではなく、訪れるお客さまにとって思い出や感情を呼び起こす特別なもの。そのため翔太は客の注文に丁寧に応え、輝元はその味覚を生かして屋台を運営します。「何でも作る」という方針で、客の家族の味や思い出に寄り添う料理を提案していくことで、微妙な感情を刺激します。このストーリーには、屋台を通じて二人が抱える孤独や心の問題も描かれており、視聴者を引き込む要素が満載です。
温かい人間関係
本作の魅力は、翔太と輝元がどのように心のつながりを深めていくのか、さらには彼らが料理を通じてお客さまたちとの絆を築いていく様子です。それぞれが抱える事情や個性が、屋台を企画する中で徐々に解消されていく過程は、感動的でありながらもユーモアを交えたりと見どころがたくさん。特に「料理ができないけれど味には敏感」という輝元の存在が、物語をより一層引き立て、思い描く屋台の姿が生き生きと描かれます。
まとめ
新ドラマ『ミッドナイト屋台』は、心を豊かにする料理と人とのつながりをテーマにした物語です。翔太と輝元の異色コンビがどのようにして屋台を成功に導いていくのか、また、訪れるお客さまから生まれる感動的なエピソードに目が離せません。この春、視聴者にとっても温かい居場所となる屋台が、どのように成長していくのか、ぜひご期待ください!
放送情報
- - 放送日時:2025年4月12日(土)~6月14日(土)
- - 毎週土曜23時40分~24時35分 / 全10回(予定)
- - 脚本:吉高寿男(『刑事7人』など)
- - 音楽:菅原一樹
- - 演出:清水康彦、草場尚也ほか
- - 制作:東海テレビ
この作品は、料理を通じた温かなストーリーを存分に詰め込んだ感動的なドラマとなること間違いなしです。