乳幼児の防災備蓄
2026-07-16 11:52:15

乳幼児ママを応援する防災備蓄の重要性と実態調査

乳幼児を持つママ・プレママの防災意識調査



近年、地震や台風、その他の自然災害の頻発に伴い、日々の生活の中での防災対策が求められるようになっています。特に、乳幼児を持つママやプレママにとっては、赤ちゃんのための備蓄が非常に重要な課題です。そんな中、株式会社 明治が実施した「乳幼児ママ・プレママの防災備蓄に関する実態調査」が注目を集めています。

この調査は、妊娠中の女性や0〜2歳未満の子どもがいる464名を対象に行われ、さまざまな防災意識と実態が明らかになりました。特に、乳幼児家庭においては、大人の備えに加え、赤ちゃんに合った特別な備蓄が必要です。

調査結果から見る備蓄の実態

調査の結果では、98.7%が乳幼児の防災対策は「重要」と認識しているものの、実際に「十分に備えができている」と回答したのはわずか3.4%に過ぎません。これは、意識と行動の間に大きな乖離が存在することを示唆しており、多くのママたちがどう備えていくべきかの具体的なイメージを持てていないことが問題です。

さらに、妊娠中の女性は、47.1%が「ほとんど備えていない」と回答しており、子育て中の女性の30.7%と比較しても、より備蓄が進まない傾向が見受けられました。最も多い理由として挙げられたのは「つい後回しにしてしまう」と「何を備えれば良いのかわからない」というもので、これらが備蓄を阻害している実態が浮き彫りになりました。

ミルクと水の備えが特に不足

次に、乳幼児向けの備蓄状況を品目別に見ると、ミルクと水の備えが特に不足していることがわかりました。具体的には、隔離のためのミルクが3日分以上備えているのは31.5%、水は29.3%にとどまっており、おむつの備えが51.7%であるのと比べると、明らかに遅れています。この傾向は特に妊娠中の女性に顕著で、粉ミルク・液体ミルクの備えが72.9%、水が65.8%と、非常に危険な状況です。

停電・断水時の授乳への不安

また、停電や断水時の授乳に不安を感じるとの回答が94.6%に達しており、特にミルクのみで育児をしている家庭では、61.2%が「ほとんどできない」または「まったくできない」と回答しています。このことから、ミルクを主な栄養源としている家庭では、災害時の授乳に対する準備が欠如している現実が明らかになりました。

情報不足が備えを妨げる

さらに、約半数の人が「何をどれくらい備えるべきかわからない」と感じており、具体的な備えについて考慮していないことが調査で示されています。特に、「自分の備えが実際にどう活かされるのか」といった情報が不足しているため、備蓄が進まないと考えられます。

役立つ備蓄アイテム

調査では、災害時に「すぐ飲ませられるミルク」が63.8%と最も選ばれ、次いで「清潔な水」が62.5%、長期保存できるミルクが54.3%と続いています。これらは、赤ちゃんがいる家庭にとって非常に大切な備えといえるでしょう。

日常生活における備蓄の重要性

「日常で使いながら備える」とは、普段使っているアイテムを少し多めにストックすることから始まる考え方です。この方法を知っている人は61.4%に達しますが、実際に取り入れている人はわずか43.5%にとどまります。このギャップを埋めることが、乳幼児家庭の防災力向上につながります。

結論


調査を通じて、乳幼児家庭における防災への理解は高まりつつありますが、具体的な備えが不足していることが課題であることが浮き彫りになりました。特に、ミルクや水といった基本的なアイテムの備蓄が進まなければ、災害時の不安を払拭することは難しいでしょう。特別な備えとしてではなく、日常生活に組み込むことで、少しずつでも備えていけるよう心掛けてほしいと思います。

詳しい調査結果は、明治ほほえみ防災プロジェクト「ママと赤ちゃんの防災サイト」でご覧ください。安全な育児を支えるためにも、今すぐ備えを見直しましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

関連リンク

サードペディア百科事典: 防災 明治ほほえみ 乳幼児

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。