EYが提供する新たなAI活用プロジェクト評価・サービス
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、企業のAIプロジェクトを支援するために新サービス「AI活用プロジェクト評価・サービス」を開始しました。このサービスは、プロジェクトの各フェーズにおいて、ビジネス、テクノロジー、プロセスの観点から精度高く評価します。プロジェクトの現状分析や、改善の可能性を見極めることで、企業がより良い投資判断を行えるようサポートします。
背景と現状
最近のAI技術の進展は目覚ましく、多くの企業がAI活用に投資している現状があります。しかし、「AIを導入する」こと自体が目的となり、「どのように事業価値を創出するか」といった視点が重要視されていないケースが多いのも事実です。ROIが不透明なままプロジェクトが進行することで、成果が得られない投資になってしまう危険性もあります。
そのため、企業はプロジェクトの各段階から効果測定を行い、継続的な改善を繰り返す必要性が高まっています。EYSCの新サービスでは、こうしたニーズに応える形で、客観的な評価を行います。
サービスの概要
新サービスでは、AI活用プロジェクトがビジネス、テクノロジー、プロセスといった複数の視点から総合的に評価されます。特に、以下の点に焦点を当てています:
- - ビジネス戦略との整合性 : AIプロジェクトが企業の戦略とどう結びつくかを確認
- - 実現可能性の評価 : 立ち上げたプロジェクトが実際にビジネスでの効果を上げる可能性を見極める
- - ガバナンスとリスク管理 : プロジェクト運営におけるリスクや、明確な対応策を提案
これらを通じて、企業は無駄な投資を避け、業務要件に適したAIモデルの導入につなげられるようになります。さらに、データの品質やモデルの信頼性に関しても早期に課題を把握し、安定したAI活用を実現することが可能です。
実施する支援の具体例
EYSCが行う支援は多岐にわたります。具体的には次のような評価支援を提供します:
1.
AI活用テーマの評価支援 : どのテーマを優先するかや、期待される効果の見込みを評価します。
2.
AIモデルとデータ品管理の評価支援 : 使用するデータの品質を確認し、モデルの精度向上を図ります。
3.
ガバナンスとリスク評価支援 : プロジェクトにおけるリスクやその対応策を洗い出し、必要な改善策を提案します。
コメント
EYSCのリスク・コンサルティングアソシエートパートナーである岩本祐樹氏は、「多くの企業がAIを導入しようとしていますが、PoC段階で進展がないケースも少なくない」と述べています。EYは、この新サービスを通じて企業がROIを明確にし、持続的な成長を実現できるよう全力でサポートする意向を示しています。
AI技術の進化と共に、企業は市場の変化に柔軟に対応する力を求められています。この新サービスは、投資の効果を最大化し、AIプロジェクトの成功に繋がる重要な一手となることでしょう。
詳しくは、
EY Japanの公式サイトでご確認ください。