2025年言葉ランキング
2025-12-16 14:44:57

2025年の印象に残った言葉ランキングを見てみよう!SNSミームと時事が交差する言葉たち

2025年の印象に残った言葉ランキングを見てみよう!



2025年も残りわずかとなる中、SNSやニュースで話題となった言葉たちが注目を集めています。株式会社ファーストイノベーションが運営するメディア「SES Plus」では、241名のSNSユーザーを対象に実施した調査をもとに、印象に残った言葉のランキングを発表しました。この調査結果は、世代やカテゴリ別の傾向を分析し、2025年の文化や社会の動向を映し出しています。

調査概要


この調査は「2025年 新語・流行語 印象ランキング調査」として2025年11月6日から9日までの間に行われました。241件の有効回答を得て、性别構成は男性57%、女性40%、無回答3%。年代は様々で、10代から60代以上までの幅広い層からの声が集まりました。

2025年の印象に残った言葉ランキング TOP10


1. エッホエッホ
全年代から支持を受けたゆるミームであり、SNSでの急激な拡散が影響を与えています。
2. 古古古米(ここここまい)
特に40〜60代から支持を受け、今年の象徴的な語感との声が多く、ニュースを背景にした言葉です。
3. 物価高
生活実感を伴った言葉で、特に30〜50代の反響が大きく、日常生活に直結する現実を反映しています。
4. ミャクミャク
万博の公式キャラクターとして登場し、その強烈なビジュアルが印象に残ると話題に。
5. 長袖をください
気候変動や季節感の喪失を象徴するこのワードは、年齢を問わず幅広く支持されています。
6. ラブブ
Z世代に人気を集め、かわいらしい音のリズムが評価されました。
7. トランプ関税
国際政治の焦点となり、主に30〜60代から支持を集めました。
8. 国宝(観た)
SNS発のミーム表現として話題に。「見た」という体験との結びつきが印象的です。
9. オールドメディア
若年層の間で特に支持を受け、メディアに対する信頼性が問われている状況を反映しています。
10. 緊急銃猟(クマ被害)
2025年の社会課題のひとつであり、特に40〜60代女性から多くの声が寄せられています。

年代別の特徴


調査から見える年代別の傾向も興味深いものです。10代はオールドメディアやエッホエッホなどのZ世代の感覚が見られ、20代はラブブ中心のSNSミームが多かったことが際立っています。30代ではエッホエッホを含む多様な選択があり、40代は時事系ワードが強調される傾向です。50代以上においては、社会問題や文化イベントに焦点が当たっています。

二極化の年


2025年の言葉は、軽快なネットミームと、現実の社会情勢を反映させた言葉が同時に支持されたことが特徴的でした。軽やかな表現から、切実な生活の一面までを網羅したこのランキングは、SNS上での動きが個々の生活や社会問題に深く結びついていることを示しています。今後も「SES Plus」では、こうしたデータを通じて、時代の空気をリアルに伝え続けていきます。

「SES Plus」について


「SES Plus」は、SNSを活用してリアルなユーザーの声を可視化するWEBメディアです。トレンドや意識を定量・定性的に分析し、時代の流れを反映するデータを発信しています。


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