自動運転の未来が大阪に実現
newmo株式会社は、大阪市に自動運転タクシーの拠点「JOTO Base(城東ベース)」を正式に開設しました。これは、大阪で約1,000台のタクシーを運営するnewmoにとって、自動運転技術実現へ向けた重要なステップです。この施設は、2028年の商用運行開始を見据えたデータ収集および証明のハブとして機能します。
「JOTO Base」の役割と機能
「JOTO Base」は、大阪市と堺市でのデータ収集を進めるための専用施設です。ここでは、自動運転車両とデータ収集車両が配備され、実績のあるデータを効率よく集めることに特化しています。また、この拠点は通常のタクシー営業所とは異なり、自動運転車両の調整やメンテナンスも可能な構造となっています。
さらに、徒歩3分の位置にある「夢洲交通 森ノ宮営業所」と連携し、連動したデータ収集を行うことで、モデル構築を進めます。
JOTO Baseの施設概要
- - 所在地: 大阪府大阪市城東区永田2-10-17
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1階 ガレージ: 約15台の車両を収容できるスペースを持ち、現在はデータ収集車両3台が配備されています。今後、新型の自動運転車両も追加される予定です。
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2階 オフィス・休憩所: ドライバー用の休憩スペースやスタッフの業務環境が整備されています。
初の取り組みとデータ収集の実施
「JOTO Base」では、初の取り組みとしてライドシェアドライバーによるリアルな走行データ収集が開始されました。これは、自動運転モデルの学習において非常に重要な工程です。特に、最近運転を開始したライドシェアドライバーを活用し、データ収集を行っている点が特徴的です。
この取り組みは、国内で初めて自動運転のためにライドシェアドライバーを募集し、リアルタイムでデータを集める試みです。4月からシフト制でのデータ収集が始まり、大阪市や堺市エリアを対象にしています。募集には80名以上の応募があり、計画的に人数を増やしていく予定です。
開所イベントの様子
「JOTO Base」の開設を記念して、6月15日にメディア向けの開所イベントが行われました。このイベントでは、報道機関の方々に向けての取り組み内容の説明や、ライドシェアドライバーからの挨拶、新拠点から出発する車両の見送りが行われました。ご来賓として国土交通省の石原局長や大阪タクシー協会の坂本会長も同席され、注目を集めるイベントとなりました。
newmoについて
newmoは「移動で地域をカラフルに」というミッションのもと、タクシー事業やそのほかの人材事業、自動運転タクシー事業を展開するスタートアップ企業です。設立以来、運営車両は約1,400台になり、地域の移動を支える重要な役割を果たしています。
また、同社は自動運転開発チームのメンバーを拡大しており、詳細は公式サイトで確認できます。加えて、6月24日にはスタッフとカジュアルに話せる交流イベントも開催予定です。
自動運転タクシーの未来が現実に近づく中、newmoの「JOTO Base」がどのような新たな技術革新をもたらすのか、注目が集まります。