鴻池運輸がインドのエンジニアリング企業と提携し市場拡大を目指す
鴻池運輸、インド市場での新たなステップ
鴻池運輸株式会社は、この度インドのエンジニアリング会社であるVertex Engineers Private Limitedの株式を49%取得し、さらなる事業の拡大を目指します。これにより、同社はインド市場におけるプレゼンスを一層強化することが期待されています。
鴻池運輸とKONOIKEグループの背景
大阪に本社を構える鴻池運輸は、幅広い分野で多彩なエンジニアリングサービスを提供しています。特に、設計から製作、運搬、工事、メンテナンスまで一貫したサービスを展開し、豊富な専門知識を駆使して多様なお客様に対応。インドではKonoike India Private Limited(KIPL)が、日系メーカーの工場で様々な技術サービスを提供しています。
また、鴻池運輸は大阪ガス株式会社と共同でインドの都市ガス事業にも参画しており、化石燃料から天然ガスへの転換を促進することで大気汚染問題への解決を目指しています。
Vertex社の特徴とシナジー
今回鴻池運輸が購入したVertex社は、自動車や原子力、エネルギー産業を中心に、インフラ整備に関するエンジニアリング業務を展開しています。都市ガス配管や据付工事においても専門知識を持ち、この分野での経験が鴻池運輸のエンジニアリング事業と合わさることで、強力なシナジーが生まれると期待されています。鴻池運輸はこれまで築いてきた知見とVertex社の先進的なノウハウを結集し、インドにおける都市ガスインフラの大幅な向上を図る計画です。
インド市場での中期経営計画
KONOIKEグループは「中期経営計画2027」において、インドを主力市場として位置づけています。成長が見込まれるインド市場は、同社にとって「第二の創業の地」となる可能性があります。これに伴い、エンジニアリング事業を開発・拡大し、物流の枠を超えた新たな価値を創造することが目標です。
鴻池運輸のコメント
鴻池運輸の営業統括本部長である田辺茂樹氏は、今回の提携に際し両社の技術力や営業力が融合することで、新たな挑戦が生まれ、インドにおける価値創造を実現していくことへの期待を語りました。エンジニアリング事業の強化を通じて、お客様の課題解決に向けた取り組みを進めていく所存です。
インド市場での展開を進める鴻池運輸に注目が集まります。今後の動向に期待が寄せられる中、さらなる成長を遂げることができるのか、その行方が注目です。