旧京都新聞本社ビルが生まれ変わる
大成建設、平和不動産、MINOR INTERNATIONAL PCL.の三社が共に古き良き京都の風情を残しつつ新たな宿泊施設へと生まれ変わらせる計画を始動しました。2019年11月に設立された特定目的会社、京都御所南開発特定目的会社が、京都市中京区烏丸通に広がる3,894㎡の土地を借り受け、旧京都新聞本社ビルを利用した再開発を行います。この新たなホテル、その名も「(仮称)Avani Kyoto(アヴァニ京都)」は、2029年度内の開業を目指しています。
立地の魅力
「Avani Kyoto」の最大の特徴は、その絶好の立地。地下鉄烏丸線の丸太町駅と直結し、烏丸通り沿いに位置しているため、交通アクセスは非常に便利です。また、近くには歴史的名所である京都御所や世界遺産の元離宮二条城があり、観光にも最適なスポットです。この土地は、株式会社京都新聞ホールディングスが約100年にわたり地域社会とともに歩んできた故、地域とのつながりを重視したホテルを目指します。
歴史の継承と新しい魅力の創造
このホテルプロジェクトでは、京都新聞社の創刊150年という長い歴史を尊重し、観光客だけでなく地元住民にも愛される空間を作り上げます。旧輪転機室を利用したレストランや、地域との交流を促進するためのロビーラウンジなどのパブリックスペースを設け、地域に開かれた様々な機能を加える予定です。これにより、新しい訪問者を迎え入れるだけでなく、地域住民にも還元できる場を提供します。
Avaniブランドのコンセプト
「Avani」は、洗練されたデザインと活気あるサービスで知られるMinor Hotelsのブランドです。特にミレニアル世代やZ世代の旅行者を意識した現代的なスタイルを取り入れ、その土地ならではのおもてなしを大切にしています。地域の文化や歴史に敬意を払い、その精神をホテルに反映させることが重要です。*
開発概要
開発計画は以下の通りです。
- - 事業名称: (仮称)京都新聞ビル再開発計画
- - 事業主: 京都御所南開発特定目的会社
- - 所在地: 京都市中京区烏丸通夷川上る少将井御旅町337他
- - 敷地面積: 3,894㎡
- - 延床面積: 約23,000㎡
- - 構造・規模:
- 改修棟(旧北館): 地上8階/地下2階
- 新築棟(旧南館): 地上5階/地下1階
- - 建物用途: ホテル(計約240室)
- - 開業時期: 2029年度内(予定)
これからの京都の風景の一部となるこのホテルは、地域の歴史と現代性が共存する新たな観光名所になることでしょう。開発が進むにつれて、公共空間がどのように形成されていくのか、非常に楽しみです。私たちもこの進展を注視し、地域社会との共生をどう実現していくのか、追ってお伝えしていきます。