新作ミュージカル『300歳の誕生日』新曲お披露目ライブ
11月23日、東京都目黒区のAPIA40で、香港と日本が共同制作する新作ミュージカル『300歳の誕生日』の新曲お披露目ライブが行われます。このライブイベントは、2026年1月に控えた本公演に先駆けて開催されるもので、観客にも創作の過程を楽しんでもらえる特別な機会となっています。
チケット情報
チケットは、カンフェティで10月1日から販売開始され、通常料金は5,500円、U-30の若者向けは3,500円の設定になっています。全席自由で、いずれも1ドリンクが付いています。ライブは、16:00と19:00の二回公演、上演時間は90分を予定しています。
舞台の魅力
『300歳の誕生日』は、幻想的な海の底に広がる人魚の世界を背景にした物語で、三世代の女性たちの人生が交錯するドラマを描いています。作中では、かざみというアラフォー女性が、祖母や母との確執を乗り越えて、自身のルーツや家族の秘密に向き合う姿が描かれています。
舞台美術は、香港の照明・紙造形アーティストのサンフール・ラウ氏によって手掛けられており、光と影が織り成す魅力的なビジュアルで観客を魅了します。
ライブプログラムと出演者
新曲お披露目ライブでは、実際にミュージカルに登場する楽曲を初めて披露します。このライブでしか観ることのできない音楽と歌い手の組み合わせも見どころです。主な出演者には、舞台で定評のある池田有希子さんや、水谷圭見さん、伽藍琳さん、橘未佐子さん、脇卓史さんが名を連ねています。さらに、司会には坂口阿紀さん、ピアノ演奏には小澤時史さんが参加し、華やかな音楽のひとときを演出します。
香港の演劇コミュニティと国際的なコラボ
このプロジェクトを推進する香港スケッチ実行委員会は、創意あふれる国際的な演劇制作のプラットフォームとして、リモートでの製作を通じて新たな形の国際交流を実現した団体です。コロナ禍の影響で新たな形の制作方法が求められる中、彼らは日本語・英語・広東語を交えた前代未聞のミュージカル制作を成功させています。
まとめ
新作ミュージカル『300歳の誕生日』は、独自の視点で作られた作品であり、音楽、スカッシュ、ストーリーが融合した体験を提供することを目的としています。特に、11月23日の新曲ライブは、その一端を体験できる貴重な機会です。観客の皆様がこの過程に参加し、2026年に行われる本公演に向けての期待を高めることができる特別な時間を提供します。興味のある方は、お早めにチケットをゲットして、心に残る一夜を体験ください!