特別イベント「せんそうほうき」に込めた願い
2026年7月11日(土)、生活協同組合パルシステム東京主催のイベントが、新宿と武蔵野をつなぐ形で開催されることが決定しました。この特別なイベントは、被爆者との交流を通じて平和について考える機会となります。参加者は、平和への願いを込めたマスコット「せんそうほうき」を作成します。
被爆者の貴重な証言
このイベントでお話を聞くのは、一般社団法人東友会に所属する被爆者の綿平敬三さんと木村一茂さんです。両者は、被爆時の記憶こそ持ちませんが、親族から伝えられた体験談や証言をもとに、原爆投下による悲劇を伝えています。彼らの証言は、家族を失い辛い記憶を胸に抱きながら、次の世代に戦争の愚かさを伝える重要な役割を果たしています。
また、東友会の村田未知子さんは、40年以上にわたり被爆者の相談員として活動しており、平均年齢が上がる中で、語り継がれるべき記憶が少なくなっている現状に対して強い危機感を持っています。このような背景のもと、イベントでは参加者たちが直接被爆者の証言を聞き、その思いに耳を傾けます。
「せんそうほうき」を作る意義
イベントの後半では、参加者が小枝や割りばし、毛糸を使ってミニマスコット「せんそうほうき」を手作りします。このマスコットには、争いごとを掃き去り、優しい気持ちを集める願いが込められており、世代を超えて平和の大切さを語り合うきっかけとなります。
今なお、平和な日常が当たり前ではないと感じる人々がいる中で、何を心掛けて生きるべきかを考えることが、このイベントの核心です。参加者は、被爆者の話を聞き、自分の手で意味のあるものを作ることで、平和を願う気持ちを深めていくのです。
詳細情報
- - 日時: 2026年7月11日(土)10:30~12:30
- - 会場:
- パルシステム東京本部(新宿区大久保2-2-6)
- 武蔵野プレイス(武蔵野市境南町3-18)
- - 登壇者: 綿平敬三さん、木村一茂さん(東友会所属被爆者)、村田未知子さん(東友会事務局長)
- - 定員: 各会場20名
- - 参加費: 無料
参加を希望する方は、6月24日(水)12時までに申し込みが必要です。
このイベントは、8月に広島と長崎で実施される「2026ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」への参加者を対象に、事前学習会としても位置づけられています。被爆体験を中心に、核兵器のない未来について思いを共有する重要な機会です。
パルシステム東京は、今後も利用者と共に過去の戦争や世界の課題を自分事として捉え、平和な社会の実現を目指し続けます。