BS日テレで放送中の「おぎやはぎの愛車遍歴」にて、大人気漫画『頭文字D』との特別コラボ企画が実現し、視聴者を魅了しています。
この企画は、8月23日(土)の放送でお届けされ、峠を舞台にした走り屋たちの文化を描く『頭文字D』の世界に浸ることができる貴重な機会です。この日は、原作に登場する名車の数々が全国から集結し、それぞれのオーナーがこだわりを持って仕立てた愛車が紹介されます。
番組アシスタントの自動車ジャーナリスト・今井優杏が語るように、企画自体がダメ元で打診されただけに、コラボの実現はまさに奇跡と言えるでしょう。さらに、アニメ化の監修も手掛けた“ドリフトキング”土屋圭市さんが解説役として登場し、オーナーたちの情熱や原作への思いを掘り下げます。
まず初めに紹介されるのは、主人公・藤原拓海の愛車、トヨタ スプリンター トレノ、通称ハチロク。非力な車ながら、拓海の驚異的なドライブテクニックで多くの名勝負を繰り広げたこの車両は、オーナーによって原作の通りに軽量化が施され、細部にまでこだわりが感じられます。特に「藤原とうふ店」のサイドステッカーも再現されており、原作ファンにはたまらない一台です。
次に登場するのは、高橋啓介の愛車・マツダ アンフィニRX-7。ワインレッドのボディが印象的で、オーナーは原作を通じてこの車両に魅了されたと話します。土屋さんの解説に耳を傾けながら、オーナーがどのシーンに特に心を打たれたかを語るコーナーも見逃せません。
続いて、高橋兄弟の兄・涼介が愛したマツダ サバンナRX-7が登場します。このオーナーはもともとコスプレイヤーであり、車に対する知識がまったくなかったものの、『頭文字D』を読んでから車に目覚めたとのこと。実はこの車、実写版映画ともつながりがあるという驚きの秘話が明かされます。
最後に紹介されるのは、中里毅の日産スカイラインGT-Rです。この車は土屋さん自身も元オーナーであり、「5台乗りました」と思わず感嘆の声をあげました。小木博明も心揺さぶられ、衝動買いへの想いを吐露します。」
収録後のインタビューでは、おぎやはぎの矢作兼が「また読みたくなった」と語り、小木も自分流の名シーンを探したくなったとコメントします。それぞれの思い出を交えながら、車の走りへの究極のこだわりに驚く一日となったようです。
この特別企画は、ただの車紹介にとどまらず、オーナーたちが持つ『頭文字D』への情熱を感じ取ることができる、胸が熱くなる内容となっています。ぜひ放送をお見逃しなく!
【番組名】おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!
【放送日時】毎週土曜 よる9時~9時54分
【放送局】BS日テレ
【出演者】おぎやはぎ、今井優杏(自動車ジャーナリスト)
【ゲスト】土屋圭市(8月23日放送)
【番組 HP】https://www.bs4.jp/aisya_henreki
【公式X】https://x.com/Aisya_Henreki
【公式Instagram】https://www.instagram.com/bs4_aisya
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