Piezo Sonicの新戦略
2025-12-06 21:30:37

国内発ロボティクス企業Piezo Sonicが新体制を整え、成長加速へ

Piezo Sonicが新たな体制を発表



熊本県八代市に本社を構える株式会社Piezo Sonicが創業から9年目を迎え、さらなる成長を目指す新たな体制を発表しました。日本発のモータ技術「ピエゾソニックモータ」と屋外での移動が可能な陸上ドローン「Mighty」を開発・製造している同社は、今後この技術の認知度を高めるため、社外取締役やアンバサダーを新たに迎え入れました。

日本発のロボティクス企業としての成長戦略



Piezo Sonicは、ロボティクス市場においての存在感を高めるため、今後も国内外での視認性を強化していく方針です。独自技術であるピエゾソニックモータは、従来のモータに比べて5倍以上の出力を実現しています。この技術は、精密医療機器から宇宙産業まで幅広く利用されており、今後の発展が期待されます。

直近では、社外取締役として金融・マーケティング領域と製造・品質管理の専門的な知見を持つ2名を新たに迎え入れました。一方で、技術者やクリエイターからなる3名のアンバサダーも選任し、製品の魅力や新しい活用法を広く発信する役割を担います。これにより、Piezo Sonicはより実践的かつ効果的なソリューションを提供できるようになるでしょう。

社外取締役のご紹介



今回参画した社外取締役は以下の通りです:

  • - 田島 功 氏(肥銀キャピタル株式会社代表取締役社長)
金融の視点から、Piezo Sonicの事業を強力にサポートし、売上拡大や顧客開拓に注力します。

  • - 髙島 一郎 氏(神田工業株式会社代表取締役社長)
製造業の経験を生かし、品質管理や量産体制の構築に貢献します。

両名の就任により、グローバル展開の加速、信頼性向上、および客観的なガバナンスの実現が期待されています。

アンバサダー就任の背景と期待



新たに選任された3名のアンバサダーはそれぞれ自身の専門分野において独自の発信力を持っています。彼らはSNSなどを通じて、ピエゾソニックモータやMightyの技術的な魅力を伝え、幅広い層への理解を深めることを目指しています。

  • - カズヤシバタ 氏は、発明家としてモータのユニークな活用法を広めることに意欲を燃やしています。
  • - しぶちょー 氏は、活動を通して技術の素晴らしさを実感しその魅力を伝達することに注力します。
  • - かいと 氏は、開発しているロボットにこの技術を実装し、その可能性を広げることに従事しています。

CEO・多田興平からのメッセージ



多田CEOは、「今回の新体制でPiezo Sonicは新たなステージに立ち、国内外でのプレゼンスを向上させると共に、製造・開発・マーケティングを一体化した高い体制を築くことを目指します」とコメントを寄せています。この新たな体制のもと、Piezo Sonicは自身の技術が広く利用される未来を実現させることに全力を尽くす意向を表明しました。

まとめ



Piezo Sonicの今後の取り組みが、どのように日本のロボティクス市場に革新をもたらすのか、目が離せません。新たな社外取締役とアンバサダーによる支援により、世界に通用する技術力と市場での影響力を持つ企業へと成長を続けていくことでしょう。彼らのさらなる活躍に期待が寄せられます。


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