背景
近年、技術の進化に伴い、構造計算ソフトが多くの設計者に普及しています。しかし、計算書を作成できる設計者が増える一方で、現場や審査機関からの問いに対して適切に説明できる人材はまだまだ少数派です。このような状態では、プロジェクトの進行に時間がかかり、若い設計者は構造から距離を置く傾向があります。
そのため、私たちは木造住宅を扱う設計者に向けたかつてない実践型のコミュニティ『構造伴奏部』を立ち上げることにしました。このプログラムは、単なるソフトの使い方を学ぶのではなく、設計者が自らの言葉で判断・説明できるようになることを目指しています。
『構造伴奏部』とは
『構造伴奏部』は、参加者が構造計算の本質を理解し、実務で直面するさまざまな問題に対処できるようにすることを目的としています。具体的には、以下の内容を主なサービスとして提供します。
主なサービス内容
1.
構造計算の知識共有
構造計算書の読み解き方や、審査機関が注目するポイント、一般的に見られる指摘とその解消法など、実務に基づいた知識を共有します。
2.
Facebookグループでの質問対応
日々の業務での疑問をリアルタイムで投稿できる環境を整えています。これにより、審査機関への回答や現場での問題解決へとスムーズに繋がります。
3.
オンライングループ勉強会
知識共有や質問への回答をもとに、月に2回オンラインで勉強会を開きます。勉強会は録画されており、過去のアーカイブを視聴することも可能です。
サービス概要
- - 名称: 構造伴奏部 ーアーキトレンド構造計算編ー
- - 目標: 一人でハイレベルな構造計算を行い、確認申請や長期優良住宅、性能評価に通す能力を身につけること
- - 対象: 福井コンピュータアーキテクト株式会社のアーキトレンドZEROを使用している構造計算初心者
- - 費用: 月額 11,000円(税込)
- - 開始日: 2026年4月10日(初回は大宮にてリアル開催・懇親会あり)
講師プロフィール
早川 浩平(はやかわ こうへい)
- - 株式会社evoltz 一級建築士事務所 管理建築士
- - 構造設計一級建築士
- - 耐震リフォームから新築構造計算まで幅広く手掛け、技術者育成に力を注いでいます。
戸鳴 宏樹(となり ひろき)
- - ヒロモク代表
- - ツーバイフォー建築を中心に、住宅から中規模の施設の構造設計を行う。また、構造や耐震に関する情報を発信中です。
設立者メッセージ
私たちは、「私たちがいなくても木造住宅の耐震性能が当たり前になる」未来を目指しています。建築基準法はあくまで最低限の基準であり、本当に必要なのは、地震の影響を受けても倒壊せず、普段の生活を継続できる住宅です。私たちは、構造を特別なものにせず、設計者が扱える武器として活用できるようなサポートを行い、より多くの人材を育てていきます。
【本件に関するお問い合わせ先】
構造伴奏部事務局
mail:
[email protected]