新しい古語辞典
2025-10-23 12:14:25

古語辞典の決定版!『旺文社 古語辞典 第十一版』発売のお知らせ

新たなる古語辞典の登場



教育出版の株式会社旺文社は、10月22日(水)に『旺文社 古語辞典 第十一版』を刊行します。この辞典は、1960年の初版以来、入試や学習に役立つ情報を提供してきた実績があります。本最新版は、より使いやすさを考慮し、最新の情報を盛り込んでいます。特に、高校生の学びを強力にサポートすることを目的としています。

特徴豊かな辞典



1. 約43,500語を収録



本書は他の古語辞典に比べ、類書中でも最大級の約43,500語が収められています。見出し語は重要度に応じて3段階に分類されており、一目で大切な語が把握できます。また、日常的に使われる用例を豊富に展示しているため、語形や意味を理解しやすくなっています。

2. 多角的な解説



語をしっかりと捉えるため、特設欄を設け、様々な角度からの解説を行っています。たとえば、語意や語感を詳細に解説したり、重要な助詞・助動詞については核となる意味を説明しています。また、文法上の注意点や解釈のポイントについても丁寧に解説されています。特に「まぎらわしい語の識別」では、語の使い方に困惑しないよう明確な識別方法が提案されています。

3. 付録の充実



巻末には文法や古文常識、和歌などの重要項目が掲載されている付録があります。「敬語解説」や「和歌の表現と解釈」、「旧暦の仕組み」など、高校生が苦手とする部分を意識した内容が盛り込まれています。また、巻頭には新たに「図説 古典文学史」が加わり、各時代の歴史的事象と文学作品の関連性が図表と共に解説されているのも魅力的です。

4. アプリ版の登場



2026年春には、書籍購入者向けに専用のアプリもリリース予定です。このアプリでは、書籍に掲載されている内容に加え、有名な出典や重要な用例の現代語訳、助動詞・助詞の早わかり表、『百人一首』の手引きなど、特別コンテンツが用意されており、いつでもどこでも辞書が利用可能になります。用途に合わせて書籍とアプリを使い分けられるのも便利です。

書籍概要



  • - 書名: 旺文社 古語辞典 第十一版
  • - 著者: 池田 和臣、山本 真吾、山口 明穂、和田 利政
  • - 定価: 3,740円(税込)
  • - 刊行日: 2025年10月22日
  • - 体裁: B6判、1,584ページ、2色刷り(部分カラーページあり)
  • - 公式サイト: 旺文社古語辞典特設サイト

さまざまな支援を



旺文社は、学ぶすべての人を応援する姿勢を貫いています。新しい知識を身につけることが、未来を変える一歩になると信じています。ぜひ『旺文社 古語辞典 第十一版』を手に取って、充実した学びの時間を過ごしていただければと思います。古典文学や日本語の理解を深めるための強力なツールとなることでしょう。


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