岡山大学の国際協定
2025-10-08 22:04:52

岡山大学と慶熙大学が国際交流協定を締結し教育を革新へ

2025年9月18日、岡山大学グローバルエンゲージメントセンター(GEC)は、韓国ソウルに位置する慶熙大学未来文明院と国際交流協定を締結しました。これにより、両大学はそれぞれの教育理念である岡山大学のESD(持続可能な開発のための教育)と慶熙大学のGCED(地球市民教育)を統合し、教育および研究活動における協力を強化することを目指します。

調印式には、岡山大学の横井篤文副学長・GECセンター長と慶熙大学のキム・ウォンス院長が出席し、両大学の教授陣も見守る中、関係が一層深まる契機となりました。この協定の締結は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた両大学の努力を強化するものであり、地域と地球の未来を共に創造する教育プログラムの発展を目指しています。

岡山大学はすでに、文部科学省の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」にも採択され、地域と地球に貢献する人材を育成するための方向性を持ったプログラムを展開しています。慶熙大学との共同プログラムは、その理念をさらに発展させ、国際共修型の教育モデルへと進化させることが期待されています。

さらに、慶熙大学は2019年、2023年、2025年に開催される国連の国際平和デーを記念する国際会議「Peace Bar Festival」に岡山大学の横井副学長を招待しており、これにより継続的な関係を築いてきました。このように両大学間の絆は、国際交流のさらなる促進につながるでしょう。

今回の協定締結は、地域を代表する研究大学として岡山大学がSDGsの一環として教育基盤を強化し、新たな価値を生み出す取り組みの一部です。岡山大学は今後も、地域貢献と国際的な視野を大切にしながら、新たな教育プログラムを推進していく方針です。

未来の教育の在り方を見据えた岡山大学の取り組みは、地域社会や国際社会において注目を集め、学生たちの視野を広げることが期待されます。これからの展開にぜひご期待ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: SDGs 岡山大学 慶熙大学

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。