町工場のDXを加速する新機能搭載の業務管理システム

町工場向け業務管理システム「ドラムロール」の新機能

DXの時代に対応した新たなソリューション

株式会社DrumRole（以下、ドラムロール）は、東京都大田区に本社を持ち、町工場向けのクラウド型販売管理システムを提供しています。特に最近、町工場が抱えるさまざまな課題に挑む新機能「CAD対応」を追加したことが注目されています。これにより、受注から製造までのプロセスが大幅に簡略化され、DX（デジタルトランスフォーメーション）を加速させることが可能となります。

業務の効率化が期待される背景

町工場では、日々多くのCADファイルが顧客から送られてきます。しかし、これらのデータを扱うために高額なCADソフトを購入する負担や、受注データと図面情報が別れ、ミスが生じてしまう問題は深刻です。そのため、ドラムロールはこれらの問題を解決する機能を開発するに至りました。新しい機能を利用することで、業務プロセス全体が一つのプラットフォームで管理でき、今まで以上にスムーズな運用ができるようになります。

新機能の詳細

ドラムロールの新機能では、CADファイルを簡単にアップロードでき、その後すぐに開いたり共有することが出来るようになります。特に、以下のような特長があります：

- アップロードしてすぐに閲覧：顧客から受け取ったデータや社内作成のファイルをそのまま製造指示に添付し、簡単に確認できます。
- 2D・3D両方に対応：図面を拡大・縮小したり、3Dモデルを操作することができます。これにより、営業や生産管理の現場でも同じ画面を共有しながら業務を進めることが可能です。
- データの自動リンク：アップロードしたCADファイルは受注、製造の各レコードにリンクし、関連する情報がすぐに確認できます。これによって、時間を無駄にすることが無くなり、最新の図面情報を手に入れることが出来るのです。

町工場向けの全体的なシステム

ドラムロールは、町工場向けに特化した機能を多数持っています。受発注管理や工程進捗、品質管理をスマホ一つで完結できるため、多くの現場作業者にも使いやすい設計となっています。「使われない機能がないシステム」を目指しており、日常的に利用されることで、業務の効率が向上することを目指しています。2024年には正式版がリリースされる予定で、小規模な町工場から中規模企業まで、幅広いニーズに対応します。