Seibiiが「第5回 整備事業者アワード2026」で特別賞を受賞
2026年4月20日、東京で開催された「第5回 整備事業者アワード2026」において、株式会社Seibiiが審査委員特別賞を受賞しました。このイベントは、日本の自動車整備業界における先進的な取り組みを表彰するもので、業界の未来に寄与する事例を称えるものです。受賞に際して、Seibiiの代表取締役社長、千村真希氏がスピーチを行い、整備業界における課題へのアプローチを強調しました。
表彰式の様子
表彰式には、国土交通省の物流・自動車局 自動車整備課 課長の多田善隆氏も来賓として出席し、自動車整備業界の現状について述べました。「国内には約8,000万台の自動車が存在し、整備需要は今後も続いていく」とし、業界が直面する課題として、先進技術への対応、人材確保、生産性向上の3つを挙げました。受賞者の先進的な取り組みが、全国の自動車整備業界に広がることを期待していると述べた多田氏の言葉が印象的でした。
整備事業者アワードの意義
整備事業者アワードは、株式会社日刊自動車新聞社が主催し、経営手法や地域支援などに注目している賞です。今回は、55社がエントリーし、厳正な審査によって部門賞8事業者と特別賞2事業者が選ばれました。Seibiiが評価された理由は、整備士が柔軟に働ける環境づくりに貢献した点です。
Seibiiの革新性
Seibiiは、出張整備サービスを提供し、整備士がユーザーの元に出向く新しいスタイルを確立しました。これにより、整備士の働き方が大きく変わり、訪問特定整備の制度化に向けた取り組みも行っています。2025年には道路運送車両法が改正され、訪問整備が正式に認められることになりました。この変化は、ユーザーにとっても便利であり、整備士にとっても収入の向上やモチベーション向上につながっています。
千村社長のビジョン
千村氏は、受賞スピーチで「整備を止めない。人とモビリティの新たなストーリーを創る」というミッションを再確認しました。整備士資格の取得に向けて努力した経験から、若い世代が整備業界に対して持つ意見を重要視し、業界の現状を真剣に受け止めるべきだと語りました。整備士の専門性や職業の価値を広め、誇りを持って働ける環境を作ることが、Seibiiの最優先課題であるとしています。
未来への展望
Seibiiはさらに、整備工場の運営や人材紹介サービスの展開を通じて、業界全体の発展に寄与していく考えです。全国の整備士ネットワークや最新のテクノロジーを活用しながら、さまざまなモビリティのメンテナンスに対応することを目指しています。
このように、Seibiiは自動車整備の未来に向けて革新的な取り組みを続けており、業界をリードする存在となることが期待されています。