試合結果
福岡と信州のB2プレイオフ3位決定戦、GAME2の結果、福岡が68対65で信州を下し、最終戦へと進みました。
1Qからの攻防
試合序盤、福岡は選手たちのアグレッシブなオフェンスで先手を取りました。特に#7西川選手のレイアップがチームに勢いを与え、次いで#25バーレル選手が鋭いリングアタックを繰り出します。一方、信州も負けじと#50マーシャル選手の3ポイントシュートで応戦し、点差は拮抗した状態が続きました。
福岡は#5ランダル選手の果敢なドライブからチームの得点を重ね、さらに#1中村選手の3連続3Pシュートでリードを奪います。途中出場した#50ブラウン選手はファウルを受けながらもバスケットカウントを決め、ディフェンスでもプレッシャーをかけ続けチームに貢献。前半の終わりには#24谷口選手の3Pシュートも決まり、福岡は8点のリードを保ちながら前半を終了しました。
後半の逆転劇
後半の始まり、福岡はまたも西川選手が3Pシュートを決め勢いを保ちます。しかし、信州の#1山崎選手が連続得点を挙げ、動きが鈍った福岡に逆転を許す苦しい展開が続きました。特に第3クォーターは厳しい時間帯が続きましたが、福岡は#33加藤選手のブザービーター3Pシュートで再度逆転。会場の熱気が一気に増しました。
最終クォーターに突入するも、両チームは譲らぬ一進一退の攻防が続きます。福岡は谷口選手の連続3Pシュートにより、波に乗り、最終的に3P成功率52.6%を達成。信州がファウルゲームに打って出るも、福岡はフリースローを確実に決め、68対65で勝利を収めました。
浜口HCの試合後コメント
浜口監督は試合後、選手たちの頑張りとファンの声援に感謝の意を表しました。「昨日の敗戦からリカバリーできた選手の意地を見せてくれた」と称賛し、「明日のGAME3では強い気持ちを持って戦いたい」と意気込みを見せました。
加藤選手の意気込み
加藤選手も試合後、「昨日の反省を生かし、ファンへの感謝の気持ちをプレーで伝えられた」と語り、最後の試合への意気込みを問われると、「お互いをリスペクトし、いい試合をしたい」と意気込みを示しました。
勝負はGAME3へ
こうして福岡は次のGAME3に臨むことになりました。選手たちの目には真剣な光が宿り、ファンの期待も高まっています。最後の試合まで、福岡らしく全力で戦っていくことでしょう。次回の試合は5月19日です。ぜひ、スタジアムでの応援をよろしくお願いします。