環境保護とモータースポーツの融合!
長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区)は、ABB FIA フォーミュラE世界選手権に参戦するAndretti Formula Eを支援する一環として、自社が主催のイベントでカーボン・オフセット活動を実施しました。この活動は2025年6月2日に発表され、合計で10トンのCO2排出量を相殺することに成功しました。環境保護と持続可能な未来を目指す「Delivering next sustainability」の理念に基づき、具体的な行動を通じて環境負荷の低減に貢献しています。
カーボン・オフセットの実績
この取り組みの中でカーボン・オフセットの対象となったのは、以下の二つのイベントです。
1. 東京ミッドタウン日比谷 サステナビリティ・ウィークエンド
開催日時: 2025年5月9日(金)、10日(土)
会場: 東京ミッドタウン日比谷
イベントでは、Andretti Formula Eチームの実車が展示され、来場者はプロ仕様のレーシングシミュレーターを体験できる機会がありました。また、スペシャルゲストによるシンポジウムやトークショーも開催され、合計1.3トンのCO2排出量が計上されました。
2. パートナー企業向けサステナビリティ事業紹介ホスピタリティイベント
開催日時: 2025年5月15日(木)
会場: City Circuit Tokyo Bay(東京江東区)
このイベントでは、長瀬産業のサステナビリティへの取り組みが展示され、Andretti Formula Eチームの実車も再度登場。EVレーシングカートを使ったタイムアタックなども行われ、8.3トンのCO2が排出されました。
梼原町との連携による森林保全への取り組み
長瀬産業は、2022年に高知県梼原町との協定を結び、森林資源の管理や地域の活性化を通じて脱炭素経営支援のナレッジを得るための取り組みを進めています。本イベントのカーボン・オフセットは、この取り組みの一環であり、梼原町が提供するJ-クレジットを利用して実現しました。
将来の展望と持続可能な社会への貢献
長瀬産業は2023年から3年連続でAndretti Formula Eチームのオフィシャルパートナーとして活動しており、電動モビリティの可能性や地球環境への配慮を強調することで、社会課題の解決に向けた意識を広めています。
企業としての長瀬産業は、2050年までにGHG排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指し、安心で快適な社会の実現に向けた努力を続けていきます。他にも様々なイベントを通じて、持続可能な未来を目指し、さらなるアクションを展開していくことでしょう。
このように、長瀬産業は環境への強いメッセージを持ちつつ、フォーミュラEという次世代のモータースポーツを利用して、その理念を広く伝えていく姿勢を見せています。