ビアズリー×資生堂
2025-01-23 14:32:08

ビアズリーの魅力が宿る資生堂パーラーとのコラボ体験

2025年2月15日から5月11日まで、東京・丸の内の三菱一号館美術館では、イギリスの画家オーブリー・ビアズリーの特別展が開催されます。この展覧会のテーマは「異端の奇才——ビアズリー」で、彼の代表作や珍しい素描が展示され、その芸術性を余すところなく紹介します。ビアズリーの独特なスタイルは19世紀末の欧米に大きな影響を与え、彼の作品はシンプルな色彩と繊細な線描で構成されており、見る者を惹きつけてやみません。展覧会に併せて、資生堂パーラーとのコラボレーションが実現しました。

このコラボレーションでは、資生堂の象徴的なデザイン「資生堂唐草」を基にしたオリジナルカクテルや限定商品が登場します。特に「BAR S」では、ビアズリーの名作『サロメ』からインスパイアを受けたカクテル「ビアズリー」が販売されます。バーテンダーが考案したこのカクテルは、ブランデーにスミレリキュールや桜リキュールを加え、深みのある黒色に仕上げており、妖艶さや狂気といったビアズリーの作風を感じられる一杯です。

このカクテルは2025年2月15日から3月29日までの期間限定で提供されます。ビアズリーの幻想的な世界を味わいながら、特製のオリジナルステッカーも手に入れることができ、さらにビアズリー展の入館料割引特典も利用できます。これは、特にアート愛好家やカクテルファンにとって見逃せない機会です。

また、資生堂パーラーからは、ビアズリー展に特化したパッケージで「ラ・ガナシュ」と「金平糖」が販売されます。これらはオリジナルのデザインに仕上げられており、特に職人の手によって14日間かけて結晶化された金平糖は、まさに伝統的な味わいを楽しむことができます。これらの商品は美術館内のStore 1894での購入が可能で、美術展の余韻を楽しむのにぴったりです。

資生堂パーラーは、1902年に創業した日本初の洋風調剤薬局の一角に設立され、以来、銀座のシンボルとして多くの人々に親しまれてきました。1928年にオープンした西洋料理レストランは、華やかなメニューと共に特別な体験を提供しています。

この美術展と資生堂パーラーのコラボレーションを通じて、19世紀末のアートと現代の味わいが融合した特別な体験を味わってみてください。ビアズリーの芸術に浸る贅沢な時間を過ごしながら、資生堂パーラーの特製商品でその余韻をさらに深めてみるのはいかがでしょうか。アートとグルメの両方を楽しめるこの機会をお見逃しなく!


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