新宿を舞台にした地域活性化プロジェクト
2026年7月15日、東京国際工科専門職大学と株式会社京王エージェンシーによる産学連携プロジェクトの最終報告会が行われました。このプロジェクトでは、学生たちが新宿の再開発エリアをテーマに、デジタル屋外広告(DOOH)を活用した地域活性化の企画を立案し、熱心にプレゼンテーションを行いました。
企画の概要
本プロジェクトは、約4ヶ月間にわたり、新宿のフィールドリサーチやプロトタイプの検証を重ねてきました。学生たちは、地域の課題を深く掘り下げ、生活者の視点を持った提案を模索。また、当社の実務的なフィードバックを受けて、より実現可能性の高い企画にブラッシュアップされました。
最終報告会には全14チーム、約80名の学生が参加し、その中から選ばれた3チームが全学年の前で自らの企画を発表しました。選抜チームのプレゼンテーションは、地域の実情を反映した創造性の高い提案が多く、聴衆からも大きな関心を集めました。
受賞仲間の紹介
最優秀賞チーム:「彩宿(サイジュク)」
「現在の新宿の魅力を正しく伝えたい」というテーマのもと、彼らはクラウドファンディング型のソーシャルビジネスを提案しました。新宿を応援したい人々がQRコードをスワイプすると、DOOH上のモノクロ新宿に色が戻るという体験型のギミックで、地域課題を解決する方向性が高く評価されました。
優秀賞チーム1:「バーティカル・ルート」
このチームは、車いす利用者の移動をサポートするため、DOOHを用いたバリアフリー情報の提供を計画しました。具体的には、新宿駅構内でのエレベーターまでのルートや段差情報を表示するシステムを提案し、誰もが快適に訪れられる街づくりを目指しました。
優秀賞チーム2:「Toko2 Link(トコトコリンク)」
新宿の混雑を価値に変える独自の企画で、すれ違い通信機能とDOOHを連動させたエンタメコンテンツを考案しました。ユーザー同士のすれ違いをカウントし、集まった人流データをDOOHに表示することで、賑わいを生み出す仕掛けが魅力です。
プロジェクトの成果と今後の展望
このプロジェクトは、学生たちが地域課題を自分たちの視点で考え抜き、実践的な提案を行う機会となりました。当社京王エージェンシーでは、地域社会との連携を通じてさらに多くの新たな提案やソリューションを生み出すことを目指しています。
株式会社京王エージェンシーとしては、「再開発予定の新宿エリアの価値を高める」ために、今後も教育機関とのコラボレーションを推進し、次世代人材育成に努めてまいります。地域と共に成長していく企業を目指し、ますますの発展に期待が寄せられるところです。