学生の救護活動
2026-06-22 14:58:29

救急救命士を夢見る学生が緊急救護で表彰される

救急救命士を目指す村岡ナツミさんが見せた勇気の行動



杏林大学保健学部救急救命学科の2年生、村岡ナツミさんが、実際の救護現場で素晴らしい行動を見せ、東京消防庁調布消防署から感謝状を授与されました。これは、彼女が路上で負傷した高齢男性を迅速に救護したことが評価された結果です。

救護が行われた状況


その救護活動は、5月1日金曜日の夕方、調布市つつじが丘で発生しました。村岡さんは普段アルバイトをしているコンビニの仕事中に、国道を挟んだ向かい側に転倒している男性を発見しました。周囲には警察官が数人おり、早急な救護が求められる状況でした。

村岡さんは即座に行動し、その男性が意識があること、頭部に創傷が見られ、出血があったことを確認しました。冷静さを保ちつつ、彼女は持っていた上着を脱ぎ、その男性の頭の下に敷いて傷口が地面に触れないよう配慮しました。

さらに、周囲に清潔なハンカチを探すよう呼びかけ、出血を抑えるために圧迫止血を実施しました。村岡さんはその間に男性に質問をし、彼の意識状態を確認することで、状況をしっかり把握していました。数分後、到着した救急隊員に状況を的確に伝え、引き継ぎを行うことができました。

表彰式と村岡さんの思い


その後、男性は病院で治療を受け、命に別状はなく回復しました。この村岡さんの素早くかつ的確な対応により、調布消防署長から感謝状が授与されることになりました。感謝状の贈呈式では、冨塚洋行調布消防署長が「大学で学んだことを生かした迅速かつ冷静な判断と適切な救急処置でした」と称賛の言葉を贈りました。

村岡さんはこの出来事を振り返り、「1年生の授業で学んだ救急対応や止血方法がとても役立ちました。今回のことで、一人ではなく、多くの方がサポートしてくれたおかげで、冷静に対応できたと感じています」と話しました。

また、彼女は「この経験を通じて、より一層救急医療に携わりたいという思いが強まりました。将来は、冷静に適切な対応ができる救急救命士になるために頑張ります」と将来の目標についても語っています。

運営する杏林大学について


杏林大学は1966年に設立された教育機関で、保健学部、医学部、総合政策学部、外国語学部など多様な学部を有しています。救急救命学科は2007年に設立され、多くの学生が恩恵を受けています。

村岡さんのような学生が持つ思いを大切にし、今後も地域に貢献する人材を育成し続けるでしょう。

このような素晴らしい行動が、今後の地域の安全に寄与することを期待しています。


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