ホテルニューグランド、香りで贅沢な空間デザインを実現

横浜市に位置する『ホテルニューグランド』は、1927年の開業以来、多くの著名人から愛されてきた日本のクラシックホテルです。この名門ホテルが、新たに全クラブフロアに導入した香りによる空間デザインが話題となっています。

歴史あるホテルがもたらす新しい体験

ホテルニューグランドは、開業以来、マッカーサー元帥やチャーリー・チャップリン、ベーブ・ルースといった著名人たちが滞在した場所として知られています。重厚感のある本館は1992年に横浜市の歴史的建造物に認定され、さらに2007年には経済産業省から近代化産業遺産としても認定されています。隣接するタワー館からは、横浜の夜景を一望でき、特別なイベントや会議、ウェディングにも対応する多彩なレストランやバーが揃っています。

この度、ホテルではクラブフロア宿泊のお客様に向けた新たなおもてなしとして、季節に合わせた香りを導入しました。これにより、より一層の贅沢を演出します。

香りの選定とブランディング

プロモツール株式会社が提供するこの香り空間デザインは、日本有数の調香師たちによってデザインされ、ホテルの周囲の景観と調和する豊かな香りが選定されました。初夏には「ハーバルフレッシュ」の香りが、秋冬には人気の「ホワイトティー」の香りが導入される予定です。これらは、宿泊客にさらなる安らぎとリフレッシュ感をもたらすものとされています。

香りは視覚や聴覚と並び、ブランドの印象を強く残す重要な要素です。特にホテル業界においては、香りを活用したブランディングがますます重要視されつつあります。プロモツールは、これまでにもJALのエグゼクティブラウンジや国内の高級ホテルで、多くの空間デザインを手掛けてきました。

空間デザインから得られる心地よさ

ホテルニューグランドの香りは、質の高い上品な印象を持ち、既に多くのホテル関係者から好評を得ています。香りは、単に快適さを提供するだけでなく、顧客の滞在体験全体に活かされるべき要素とされています。プロモツールは、今後も企業や宿泊施設のブランディングを支援しつつ、香りを取り入れた豊かな空間演出を提案していく方針です。

香りの可能性とプロモツールの取り組み

近年、香りの導入は付加価値を高める手段として広がっており、リラクゼーションやストレス軽減効果も期待されています。プロモツールは、4000種以上の香りを調合してきた実績を持ち、香りブランディング、空間デザイン、OEM開発などを展開する専門集団です。顧客のニーズに応じたオリジナル香りの開発も行っており、その幅広いサービスは、単なるアロマの提供を超えたものとなっています。