2025年を代表するオルタナティブ音楽のアーティストたちが表彰される『TOKYO ALTER MUSIC AWARD '25』が、10月18日に東京の東急歌舞伎町タワーで開催されました。今年のアワードは、音楽シーンで目覚ましい活躍を遂げた才能あふれるアーティストたちが集い、6つの部門での受賞者が発表されました。
受賞部門とアーティスト
その内容は以下のように、多岐にわたっています。
- Best Alter Artists: 2025年最も活躍したオルタナティブアーティストに贈られる賞。受賞者には青葉市子、betcover!!、Billyrromの3組が選ばれました。
- Best Alter Asian Artists: アジア圏で注目されるアーティストを対象にした部門。台湾からAndr、インドネシアのGaldive、タイのpamiが受賞。
- Best Breakthrough Artists: 新たに注目を集め始めたアーティストへの賞で、ASOUND、HUGEN、REJAY、Rol3ert、S.A.R.の5組が選出されました。
- Contribution to Asia: アジア市場の拡大に寄与した人物として、増田雅子が表彰されました。
- Best Creative: クリエイティブな作品に関わったプロデューサーやクリエイターへの賞として、Kohei Yonahaが受賞。
- Best Production: プロダクションにおいて卓越した人物として、古賀健一が選ばれました。
受賞者たちの特長
Best Alter Artists - 青葉市子
青葉市子は、2010年にデビュー以来、8枚のオリジナルアルバムをリリースしています。彼女の音楽は、クラシックギターを基にした繊細なサウンドと、夢幻的な歌声が特徴。2021年からは海外公演にも積極的に取り組み、2025年には『Luminescent Creatures World Tour』を開催予定です。
『TOKYO ALTER MUSIC AWARD』は、オルタナティブ音楽の普及を目的とし、才能あるミュージシャンへの包括的支援を行っています。また、アジアを基盤としたグローバルな活動を後押しする役割も担っています。アワードのスポンサーには、BIG UP!やFRIENDSHIP.などが名を連ねており、全受賞者にはアジア圏の音楽フェスへの出演機会や渡航費の支援が提供されます。