テラスマイルが東京農工大学に新オフィスを開設
2025年12月1日、テラスマイル株式会社が東京都府中市にある東京農工大学のシェアオフィス「邂逅館」に新オフィスを開設しました。この取り組みは、農業経営の見える化・最適化を目指すテラスマイルにとって、新たな価値創出の舞台となることでしょう。オフィスの設立を通じて、大学との対話や共同プロジェクトを進め、産学連携を深めることを目的としています。
テラスマイルは、持続可能な農業経営が実現できるよう、農業データを活用し、農家がデータに基づいた意思決定を行えるよう支援してきました。これまでの活動をさらに進化させるため、専門機関との連携が求められ、東京農工大学へオフィスを開設する運びとなりました。
この新しい拠点では、大学と連携した新サービス「ジャスタウェイ」などのプロダクト開発や検証が行われる予定です。また、農業分野に強い関心を持つ営業やインターンの採用活動も強化されます。これにより、技術開発や人材育成の両面から持続可能な農業を支える事業成長が加速することを期待しています。
オフィスの詳細
オフィスは、東京農工大学の共創拠点“邂逅館”内に位置しています。これは、従来型の産学連携の枠を超えて、研究や企画における自由な交流を可能にする場です。テラスマイルはこの機会を利用し、大学との共同研究を通じて新たな技術やサービスの開発を目指します。
私たちは、宮崎県宮崎市に本社を持ちつつ、東京でも活動を展開します。これにより、地域発のスタートアップとしての強みを活かしながら、研究やビジネスの成長を図っていきます。具体的な採用職種には、セールスや事業開発エンジニア、経営企画などがあります。特に、ジャスタウェイを活用する農業関係者との関係構築が重要です。
関係者のコメント
テラスマイルの入居について、東京農工大学の特任講師、若松弘起氏は、「邂逅館は、共同研究を円滑に進めるための理想的な場です。双方にメリットのある取り組みを行えることを楽しみにしています」とコメントしています。
また、株式会社グリーンエースの中村慎之祐代表も、「テラスマイルさんの入居は大変嬉しく、刺激し合う環境を楽しみにしています」と述べています。これは、新たな農業ビジネスの活性化にも繋がるでしょう。
まとめ
テラスマイルが東京農工大学に新たなオフィスを開設したことは、農業DXの進化に寄与する大きな一歩です。農業経営や流通においてデータや技術を活用することが益々重要な時代において、テラスマイルによる新しい価値創出の取り組みは、多くの人々や地域に恩恵をもたらすことでしょう。具体的なプロジェクトの進展が今から楽しみです。