L2BlockerとSS1クラウド連携
2025-12-11 12:56:39

最新のセキュリティ対策が実現!L2BlockerとSS1クラウドの連携スタート

L2BlockerとSS1クラウドの連携が新たなセキュリティを提供



エクスジェン・ネットワークス株式会社(本社:東京)が提供する『L2Blocker』と、株式会社ディー・オー・エス(本社:大阪)のクラウド型IT資産管理ツール『SS1クラウド』が、2025年11月27日から連携を開始します。この連携により、企業ネットワークにつながる端末情報が『SS1クラウド』から自動的に取得され、それを『L2Blocker』の制御ポリシーに反映させることが可能になります。これにより、IT資産管理とネットワークセキュリティの両面でより一層の統合管理が実現されます。

特徴と利点


資産情報の自動連携



新たな機能では、SS1クラウドで管理している端末の情報がL2Blockerに自動で同期されます。具体的には、未登録の端末やポリシー違反の端末を即座に検知し、遮断する能力が向上します。これによって、情報漏洩や不正アクセスのリスクを大幅に軽減します。

運用負荷の軽減



資産管理とネットワークセキュリティの連携は、管理者の負担を軽減します。手動での設定や登録作業を減らすことができ、人的ミスも減少します。このような機能によって、企業は限られたリソースをより効率的に活用できるようになるでしょう。

現代の課題に向けた一歩



昨今、テレワークやクラウド利用の増加により、企業ネットワークに接続する端末が多様化しています。このような環境の中で、IT資産管理とネットワークセキュリティを効果的に統合運用することが求められています。今回の連携は、企業における大きな課題解決の一環となると期待されています。

ディー・オー・エスの見解



『L2Blocker』と『SS1クラウド』の連携について、ディー・オー・エスは強く歓迎の意を示しています。同社の取締役営業事業本部長、川淵憲一氏は「不正端末の検知と遮断が可能で、社内の端末情報が正確に把握できるため、セキュアなIT資産管理環境を提供できると期待しています」と述べています。この連携により、両社はより一層の協力を進め、セキュリティ対策の向上に努めていく意向を示しました。

L2Blockerについて



L2Blockerは、ネットワーク内のARPパケットを読み取り、不正端末を検知して遮断するシステムです。このシステムはWindows、Mac、Linuxなどの多様な端末に対応しており、スマートフォンやタブレットにも効果的です。また、オンプレミス版とクラウド版の両方が提供されています。

SS1クラウドについて



SS1クラウドは、PCやサーバー、ソフトウェアのIT資産を管理するためのクラウド型ツールです。デバイスの制限、ログ管理、リモート操作等の機能を持ち、各企業のセキュリティ強化と運用効率化を支援します。サーバー設置が不要で、ウェブブラウザから簡単に利用できるのが特徴です。

まとめ



エクスジェン・ネットワークスは、ID管理とネットワーク制御を活用し、企業の情報セキュリティを更に強化する体制を整えています。今後もお客様のセキュリティと運用効率の向上をサポートし、さらなる機能拡充と他サービスとの連携に努めていきます。セキュリティ対策の新たなスタンダードとして、L2BlockerとSS1クラウドの連携が果たす役割は大きいと言えるでしょう。


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