伊藤忠都市開発、注目の「マチュピチュ展」をサポートする新たな挑戦

伊藤忠都市開発、マチュピチュ展へ名乗り

伊藤忠都市開発株式会社が、2025年11月22日から東京で開催される「マチュピチュ展」のタイトルスポンサーに就任します。この展覧会は、ペルー政府の後援を受け、リマのラルコ博物館から借りた約130点の貴重な文化財を展示します。展示される品々には、古代インカの王族の墓から出土した黄金の装飾品や祭具が含まれ、国外初公開という希少性が注目されています。これまでに54万人以上の訪問者を魅了したこの特別巡回展は、音響や映像を駆使した新感覚の体験型文化展でもあります。

本展では、アンデス神話の英雄「アイ・アパエック」の物語にもヒントを得た壮大な演出が施され、来場者はまるで古代の時代へ飛び込んだかのような没入感を得られます。そのため、単なる文化財の展示に留まらず、知識と情熱を超える体験を提供することを目指しています。

展覧会の詳細情報

「CREVIAマチュピチュ展」の開催期間は、2025年11月22日から2026年3月1日までです。会場は、東京都港区にある森アーツセンターギャラリーの52階、六本木ヒルズに位置しています。また、開館時間は日～木が10時から19時、金・土・祝前日が10時から20時となっており、特定の期間には入場時間が変更されるため注意が必要です。

伊藤忠都市開発は、体験型エンターテインメントに特化したNEON Group Limitedと共同で、日本法人「NEON JAPAN」を設立。これにより、世界的に有名な文化財を日本で体験する事業を進めています。第一弾となる展覧会「ACNラムセス大王展ファラオたちの黄金」が2025年3月8日から行われる予定で、70点以上のエジプトの貴重なコレクションが展示されます。

NEONとのコラボレーション

NEONは、世界中で経験型エンターテインメントを制作する企業であり、ウォルト・ディズニーやマーベル、ワーナー・ブラザーズなどと提携してきた実績があります。日本市場においても文化的な体験を提供することで、伊藤忠グループの住宅ブランド「CREVIA」の価値を高める狙いがあります。

今後もNEONは、多様なエキシビションの開催を通じ、新たな価値の創造を目指していく予定です。「CREVIAマチュピチュ展」もその一環として、来場者に長く心に残る体験と思い出を提供することでしょう。

【公式サイト】マチュピチュ展

アクセス情報

会場へのアクセスは、東京メトロ日比谷線の「六本木」駅1C出口から徒歩3分、都営地下鉄大江戸線の「六本木」駅3出口から徒歩6分と非常に便利です。文化財への興味を持つ方や、エンターテインメントに興味がある方には、ぜひ訪れてほしい展覧会です。興味深い体験と互いに刺激を与え合える場を提供するこのイベントを通じて、さらに多くの方々が文化の魅力を再認識できることを期待しています。