GLOOBE 2025発表
2025-06-16 12:31:33

令和時代の建築を変える!「GLOOBE 2025」7月に登場

令和時代の建築を変える!「GLOOBE 2025」7月に登場



福井コンピュータアーキテクト株式会社は、BIM建築設計・施工支援システム「GLOOBE」の新バージョン「GLOOBE 2025」を2025年7月23日に発売することを発表しました。昨今、建設業界は高齢化や人手不足、資材費の高騰といった多くの課題に直面しています。また、省エネ適合義務化など法改正への対応も急務となっています。これを背景に、GLOOBE 2025は実務に役立つ新機能を多数搭載し、建築業界を支援します。

最新版の特徴



施工詳細機能の追加


GLOOBE 2025では、施工詳細機能を新たにオプションとして追加しました。これにより、施工計画がよりスムーズに行えるようになります。具体的には、躯体や仮設の詳細情報を一貫して管理することで、現場における施工BIM作成フローを簡素化します。通常、施工に必要なデータを一から入力する手間が省けるため、業務を効率化できます。

天井割付オプション


新しい「天井割付」機能では、割付パターンを瞬時に3Dモデル上で可視化します。これにより、割付作業の時間が大幅に短縮され、現場業務の効率化が期待されます。また、インサート位置を自動割付する機能も備えており、干渉状況の確認が容易になります。

黒板作成アシスト機能


電子小黒板の作成を大幅に効率化する「黒板作成アシスト」機能も注目のポイントです。躯体リストから必要な情報を自動で整形し、電子小黒板作成にかかる時間を従来の70パーセント削減できます。これは特に多忙な現場において重要な機能となります。

法改正への準備



2026年から施行されるBIM図面審査の対応として、テンプ遅れのアップデートも行われます。新しく刷新されたテンプレートにより、適切な図面化をサポートし、業務のストレスを軽減します。さらに、省エネ基準に適合したシミュレーション機能が追加され、建物の計画段階での効率化を図ります。

PLATEAU連携による新たな可能性



GLOOBE 2025は、国土交通省が推進する「PLATEAU」にも対応しています。これにより、3D都市モデルを活用した現場のデジタル化が進み、隣接建物との干渉確認なども容易になります。都市環境を考慮した建築プランニングが可能になるため、今後の展開が楽しみです。

G-Styleフォーラムの開催



「GLOOBE 2025」のリリースを記念し、BIM情報発信イベント「G-Styleフォーラム」をオンラインで開催します。2025年7月11日(金)に行われるこのフォーラムでは、新バージョンの詳細や外部講師による運用事例セミナーが行われる予定です。入場は無料ですが、事前申込が必要なので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

まとめ



GLOOBE 2025は、建築業界の革新を促すツールとして期待されています。新機能により、施工現場での業務効率が向上し、法規制への準備も整うことで、これからの建設業界の未来がより明るくなることでしょう。BIMの進化を体感し、効率的な設計・施工業務を実現するために、GLOOBE 2025に注目してみてはいかがでしょうか。


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