環境行動デザインハブ
2026-02-03 15:48:51

環境行動デザインハブが日本初の民間ナッジユニットとして始動

環境行動デザインハブが本格始動



2026年1月26日、日本初の民間発環境特化型ナッジユニット「環境行動デザインハブ」(EBDH)がオンラインイベントを通じて活動をスタートしました。この組織は、前身の「BECC JAPAN」が培った専門家コミュニティの知見を元に、カーボンニュートラル実現のための行動変容に寄与しようとしています。

設立の背景と目的



「BECC JAPAN」は2014年に設立され、行動科学と環境問題を結び付けたプラットフォームとして成長を遂げてきました。カーボンニュートラル達成のためには、議論だけでは不足しており、「現場への実装」が急務です。このため、環境行動デザインハブは、公共性と持続可能性を兼ね備えた運営体制を構築し、実質的な行動変容を生み出すための実働組織として法人化されました。

代表理事の平山翔氏は、「環境問題は意識の高い人々のみの責任ではなく、全員が参加できる社会を作るべき」と強調し、研究者、企業、行政、NPOなど、多様なプレイヤーが協力することの重要性を述べています。これは、行動科学の力を利用することで可能になると信じています。

環境行動デザインハブの提供価値



環境行動デザインハブは以下の三つの価値を提供します:

1. 知恵をつなぐ:国内外の行動科学や環境行動に関する知見を共有し、蓄積し、発信する。
2. 関係をつなぐ:研究者や企業、行政、NPOが垣根を越えて協力できるネットワークを構築。これは新たなアイディアや解決策を生むための基盤です。
3. 実践につなぐ:地域や組織での具体的な課題に対し、トレーニングや伴走支援を通じた行動デザインの設計および実践を支援します。

実践支援の実績



実際に行われた研修の一例として、埼玉県で地球温暖化防止活動推進員向けに「ナッジ×脱炭素 基本から応用まで」研修が開催されました。また、北海道では市町村職員向けに「地域脱炭素のためのナッジを活用した普及啓発」研修が行われる予定です。

今後の展開とコミュニティ活動



環境行動デザインハブでは今後、Slackコミュニティの運営や定期的なコミュニティラウンジを通じて交流の場を提供します。また、毎年夏に開催する「BECC JAPANコンファレンス」を引き続き行い、各種セミナーやワークショップの企画にも注力していきます。

さらに、地域でのナッジ研修や再エネセミナー支援、自治体・企業・NPOへの伴走支援なども予定されています。

このように、環境行動デザインハブは持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを続けていきます。私たちもこの動きに参加し、環境問題の解決に寄与していきましょう。


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