カケミチプロジェクトが切り開く児童メンタルヘルスの未来
株式会社カケミチプロジェクトは、東京都に本社を構え、児童思春期領域のメンタルヘルス支援を行っている企業です。この度、一般社団法人インパクトスタートアップ協会(ISA)の正会員となったことを発表しました。この加盟により、同社は自治体や企業と協力し、児童精神科訪問看護の価値をより高めることを目指しています。
インパクトスタートアップ協会(ISA)の成り立ち
ISAは、社会課題の解決と持続可能な成長を同時に実現する企業を支援するため、2022年10月に設立されました。設立からわずか3年で207社の正会員に急成長し、様々な企業との連携を通じて多様な社会的取り組みを進めています。ISAは「共有」「形成」「提言」「発信」を活動の柱とし、政府や大企業との協働を強化しているのが特徴です。
カケミチプロジェクトのビジョンと取り組み
カケミチプロジェクトは、「ヒトが夢見る力を失わずに現実を生きる世界を創造する」ことをビジョンに掲げています。特に、支援が行き届きにくい児童思春期のメンタルヘルスを対象にしており、訪問看護サービスを通じて社会課題の解決に取り組んでいます。
これまでにも、KIBOW社会投資ファンドや金子書房などと提携し、資金調達を進めながら新たな看護ステーションの開設や本社機能の強化を図っています。
新たな展望
ISAへの加盟は、カケミチプロジェクトにとって新たな成長のステップです。今後は、ISAの正会員企業との連携を強化することで、児童精神科訪問看護のサービスをさらに拡充していく考えです。具体的には、次のような施策を予定しています。
1.
児童精神科訪問看護事業の拡大
ISAの企業と協働し、ノウハウを共有することで訪問看護サービスの質と量を向上させます。
2.
社会課題解決モデルの発信
児童精神科訪問看護の有用性を広め、政府とも連携し、全国規模での体制構築を進めます。
3.
支援ネットワークの拡充
医療、福祉、教育分野の専門家と連携し、より多くの家庭に質の高いメンタルケアを届けるためのネットワークを構築します。
まとめ
今後、カケミチプロジェクトは、インパクトスタートアップ協会との連携を通じて、児童たちが心健やかに成長できる社会の実現に向けて邁進します。子どもと家族がより良い未来を手に入れるために、同社の挑戦は続いていきます。公式サイトでも今後の取り組みについての情報を随時発信していますので、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト: カケミチプロジェクト
公式ISAページ:
ISA公式サイト
今後の展開におおいに期待が寄せられます。